好きなコほど
(※会話文のみ)
「なぜ青峰くんに彼女が出来ないのか」
「ユラ……そんなん言うためにわざわざ屋上まで来たのかよ」
「原因いちー」
「しかも続けるのか」
「顔が怖いからー（たまに人殺しの目をしている）」
「オイ……」
「原因にー、さつきちゃんが可愛すぎてしかも彼女と間違われてるからー。可哀想に……」
「それは俺のせいじゃねぇだろ」
「原因さーん」
「聞けよ！」
「厨二病くさいからー」
「ちょっとまて、どういうことだ、あ？」
「だって、青峰くん口を開けば「俺に勝てるのは俺だけだ」とか「おっぱい」とか「練習とかだりぃことやってられっか」とかコレ完全に厨二病患者のセリフですからぁ！！！」
「……！！！」
「無自覚という辺りが大変重症ですね」
「ま、まじかよ……」
「はい、もう手遅れです」
「はぁ？！じゃあ俺にはこのまま彼女が出来ないってことか！」
「……。残念ながら……」
「まじかよォォォッ」
（本気で落ち込んでしまったのでとりあえず後で励ましておきました）
――――――――――
愛故のディスり。
(12/10/22)
[ 168/189 ]
[＊prev] [next＃]
[mokuji]
[しおりを挟む]