君、無色透明色


(※会話文のみ)







「あ、黒子ー。パンくれ」

「楢川君。いきなりそんな理不尽な要求されても困ります」

「頼む、半分でいいから。おれの午後の授業がかかってるんよ」

「……。それって僕に関係ありますか?」

「大アリだろー。だって前に黒子言ってたじゃん」

「?」

「普段うっせーのが元気ないと心配になるって」

「……!まぁ……時と場合です」

「えぇぇぇ……!?」

「でも予備にもうひとつ買ってたの思い出したのであげます」

「わぁーっやった黒子いいやつって食べ掛けの方かよ!!!!!!!!」









(いい意味でまっさら)


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