おまけの段 三「で…、何でお前は顔を真っ赤にして帰ってくんだよ!乙女か!」 八「っば、赤くねぇし!普通だし!」 三「それはもういい!お前が国泰寺先輩が好きなのはよく解った!」 八「ハァアアア!?いつ好きなんて言ったよ!」 雷「じゃあ嫌いなの?」 八「きっ……らいじゃないに決まってるだろっ…。つかこっちが聞きてぇよ…」 勘「あはは、はっちゃんが掘られる前に乙女になっちゃった」 兵「勘ちゃん、言葉言葉」 八「別にそういう意味で好きじゃねぇし…。だけどなんか…!」 雷「わあ、また赤くなった」 三「はぁ…。八は国泰寺先輩の犬だからな…」 八「犬じゃねぇって!ただ…尊敬しすぎてあの人に手を出したらいけないって言うか…。それ以前に尊敬する先輩にこんなこと頼むのって失礼だろ。まあでも先輩はそんなこと気にするような人じゃねぇけど…。それでもやっぱ迷惑かけたくなってのが本音なんだ」 三「オトメンかよ、キメェな」 雷「三郎!」 勘「うん、凄くどうでもいいけど、今さっき虎徹先輩に何言われたの?」 八「ッ!?」 兵「虎徹先輩、笑ったあと八に顔を近づけてたな」 三「なんだそれは」 勘「はっちゃんが虎徹先輩に頼みに行って、ちょっと会話したあと虎徹先輩が悪そうに笑って顔近づけたんだよ」 兵「そのあと顔を真っ赤にして走り去って行ったよな」 八「な、なっ…!なんでっ…!?」 勘「あんな大声で誘ってれば嫌でも耳に入るよねー」 兵「ねー」 三「ぶふっ…!ま、マジかよ八左ヱ門…!お前、おいしいな…っ」 雷「やっちゃったね、八左ヱ門」 八「っうあああああ!先輩に迷惑かけちまったァアアアア!」 四人『あ、そっちなんだ』 ( TOPへ △ | ▽ ) |