夢/マフィア後輩 | ナノ

おまけ


「いやー…。やっぱり健康がいいね」
「何度見ても惚れ惚れするぜ…。でも無理すんなよ」
「ありがとう、八左ヱ門。でも大丈夫!まぁ多少頭がフラフラするけど、ご飯食えば治る!」
「俺も付き合うぜ!」
「お前が食べたいだけだろ」
「まーな!

「おっ」

「「げっ」」
「おー、さすがだな。もう完治したのか」
「ええ、まぁ。そちらは随分痛々しいお姿ですね」
「ざまぁねぇな」
「お前たちみたいに力を使わなくてもすぐ完治するし、強いからなんと言われようが挑発にはのらんぞ」
「うっわー、ほんとムカつくわー。千梅、行こうぜ」
「うん」
「吾妻」
「なんすか。話しかけないでくださいよ」
「言っておくが私は簡単に落ちんぞ?」
「……はぁ?」
「え?私に惚れたんだろ?」
「はぁ!?おまっ…なに言ってんの!?」
「…え、千梅。お前…」
「違う!七松、変なことほざくな!」
「あれ?だってこの間言ってたじゃないか。生き様が格好いいって」
「あ、れは……っ。違う、だからって…!お、お前こそ自意識過剰じゃないか!」
「いや、私のは事実だし。お前が相手してほしいって言えばいつでも相手してやるからなー」
「うるさい黙れ!くたばれ七松!」
「おーおー、可愛い罵声だことで」
「くっそ…!……なんだよ、八左ヱ門…」
「千梅、頼むからあいつだけは止めておけ。な!?」
「言われなくてもあいつだけはないよ!ああもう腹立つ!ご飯食べるぞご飯!」


TOPへ |

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -