仲良く三人で? 「いや、でも気持ちよかったわ!」 「うるさいばか、しね…」 「じゃあ今度私な!」 まだ呼吸が整っていない名前に、覆い被さるように後ろから抱き締め、「な?」と笑顔を見せる小平太。 そんな余裕がない名前は「待って下さい」と断ろうとしたが、また執拗に胸を触り、揉んできた。 すぐに甘い声が部屋に響き、へなへなと布団に沈んでいく。 上半身は布団に寝転んでいるが、下半身は小平太が無理やり膝だけで立たせている。 お尻を突き出した恰好に、発情した動物のようだと、八左ヱ門はまた興奮し始める。 でももう自分の番は終わったから…。と首を横に振って二人を見ていた。 「敏感だけど、今日はもっと敏感だな。いつもより声が出てる」 「ひ、やっ…!だ、て、っ竹谷…!」 「そうだな、竹谷が見てるからな。今もずっと見てる」 「っ!やだ…!あ、あ、いやっ!」 「強く揉まれるとそんなに気持ちいいのか?声が一層高くなってるぞ」 耳元で状況を優しく教えてあげながら片方の手をお腹へと移動させる。 それだけでも悲鳴がもれる名前は全身が性感帯となっていた。 元々敏感なのもあるが、好きな人…小平太に触られるのがたまらなく気持ちよく、好きだ。 それを解っているのか、名前がいくら「止めて下さい」と言っても、「気持ちよかったのか?」と小平太は喜ぶ。 お腹を数回撫でてたあと、寝間着の帯を外す。前だけ肌が露わになり、そのまま下半身に手を伸ばした。 「や、やだ!やだっ」 「うん、気持ちいいな名前」 「っひっ、ん…!あ、あ、あんっ…!」 八左ヱ門との行為で少しだけ湿っていたそこに一本だけ指を入れ、突起物に触れると名前の目から涙が溢れ、甘い悲鳴へと変わる。 クリクリと指で弄ったあと中に入れ、愛液で濡れた指でさらに弄る。 どんどん滑りがよくなり、そのつど入れる指を増やしていく。 クチュリと独特な水音が名前の聴覚を犯し、八左ヱ門の視界も犯し始める。 「あ、はぁ…!や、んっ…いた、い…!ダメです、…あ、あ…あっ…!なな、まつ……っぱいぃ…!」 「うまく聞こえんなぁ」 「あ、あ、あ…っあぁ…!やだやだっ、ダメ!ああああ…っ、おねが…い、しまっ…!」 「中弄られるのも、これ弄られるのも好きだもんな名前は。イっていいぞ」 「んっ…!あ、っんんんん!」 布団を握りしめ、快感にのまれないように目を強く瞑ると、言葉に表現できないほどの快楽が名前の全身を巡り、痙攣を起こした。 名前がイき終わったのを確認してから小平太が指を抜くと、ブルリと震えて布団に全身を預けて横たわる。 まだ指でしかイかせてもらってないのにこの疲労。もう無理だと頭の中で思って、声に出そうとしたけど呼吸を整えるので精一杯。 そうしている間にも小平太は、横たわった名前の腰を掴んで再び膝立ちさせて、八左ヱ門を呼んだ。 「お前もまだヤるだろ?」 「……いいんすか?」 「こっちは渡さんが、そっちは好きにしていいぞ。名前も喜んでるしな!」 「はぁ、じゃあ…」 「せん、ぱい……やです…もう…やだ…」 「私ヤってないのに?また我慢させるのか?」 「……う、うぅ…!」 「いいから名前は黙って私に愛されてればいいんだ」 名前の上半身を座っている八左ヱ門に寄りかからせる。 何か掴んでいないと不安なのか、名前は八左ヱ門の服を掴んでこれから襲ってくる快感を待ち構えた。 八左ヱ門は自分の胸に寄りかかってくる名前を見て、ゴクリと喉を鳴らす。 控えめに服を掴んでいる姿が嗜虐心を煽ってしまい、名前の脇腹辺りを掴んで自分に少しだけ引き寄せてから滅多に呼ばない下の名前を呼んだ。 「竹谷ー、あまり引っ付くな。私がヤりにくくなる」 「あー、すみません。つか何でさっさと挿いれないんですか?」 「名前は一回イかせないと狭くて入らんのだ」 「ああ、なるほど…」 そう言って小平太が取り出したモノに目を向ける。 「まぁ入らねぇわな」と名前に同情しつつ、自分も楽しむことにした。 「たけ、さわる、な…!」 「喋ると残念だから黙ってろって。七松先輩お願いしますよ」 「んー」 片方の手で名前の腰を掴み、片方の手で反り立った自分のモノに手を添えて、入口にあてる。 それで突起物を弄ると、ぷるぷると震え、耐える声をもらす。 挿れる前に何度かそこで遊んだあと、入口に先端部分を挿入。 進んでいくリズムに合わせ、名前の呼吸が荒くなり、口がだらしなく開いていく。 「あうっ…!ふ、……う、あ…っ!いた、いぃ…」 「名前、まだ半分も入ってないぞ」 「うっ、は、い…!はぁ…ああっ…ッ!」 自分の中をえぐってくるモノに恐怖と圧迫感を感じつつ、できるだけ力を抜こうとする。 ゆっくり奥に進んでくるのもまたじれったく、「早く」とも思ってしまった。 入口はヒクヒクと痙攣し、名前自身も震えながら理性を飛ばさないよう開いた口をキュッと閉じる。 涙で顔を汚し、無意識のうちに八左ヱ門に助けを求めようと顔をあげると、八左ヱ門は見たことのない顔で笑って、唇を重ねてきた。 「んんっ!?」 呼吸もまともにできなかったのに、接吻のせいでさらにできなくなる。 苦しくて、気持ちよくて止まらない涙。 眉間にシワを寄せて、与えられる快感を次第に受け入れいていく。 「名前…、こっちも気持ちよくしてくれよ」 「え、あ…?」 感じている名前の表情に興奮してしまった八左ヱ門は名前の口内を堪能したあと、唇を離して耳元に移動。 ボソリと呟いて、服を握っていた手を掴んで、自分のモノを変わりに握らせてその上に自分の手を重ねる。 「たけっ…!」 「喋るとうるせぇからな」 嫌だ!と言うように口を開いた名前を再び唇で塞ぎ、手を上下に擦る。 自分が動かしているのに、いつもと違う感覚にとてつもない興奮が襲う。 「名前、またきつくなってるぞ。そんなに接吻されるの好きだったのか?」 ようやく全部入った小平太も息をもらし、ゆらゆらと動き始める。 名前の甘い声は八左ヱ門のせいで聞こえることができないが、その代わりに下の口がピクピクと動き、キュッと小平太のものを絞めつける。 小平太が動くたびに「止めてくれ」というように泣き始める名前。 膝がガクガクと痙攣を起こし、身体がビクンと波立っているにも関わらず、小平太は決して動きを止めなかった。 狭い膣内を太い自分のモノでえぐり、ひっかけ、激しく攻める。 時には違う方法に動くと、八左ヱ門と接吻中にも関わらず鼻にかかった高い悲鳴が部屋に響いた。 「竹谷、ちょっとそれ止めろ」 「っす」 「―――はっ…!あん、ああァ!あッ、くっ、くぅ……うう、ううっ…!」 八左ヱ門が唇を解放すると、女の声をもらす名前。 確実に感じている。気持ちよがっている。 嬉しくなって動く速度をあげると、今度はその喘ぎ声のに中に悲鳴が混じる。 ただ甘く喘ぐだけも好きだが、悲鳴を聞くのも大好きな小平太。 下からは名前の液か、小平太の液か解らないものがグチュグチュと卑猥な音をたてている。 「あ……っべ、出る…!」 上下に擦ってもらっていた八左ヱ門がドクンと波立ち、名前の手ごと自分のモノを握りしめて食いしばる。 と同時に再び精液を吐き出して、名前の顔や喉などを白く汚した。 息があがる八左ヱ門を見て、小平太が名前に覆い被さって背中をペロリと舐めると「ヒッ!?」と声をあげて弓のように反る。 いっそう締まる膣内に小平太も目を瞑って奥歯を噛みしめる。 子宮口も遠慮なく突く小平太に名前の口からは同じような言葉しかもれない。 ブルリッと小平太の腰も震え、一番奥を突いてから溜まっていた精液を名前の子宮へと注ぎこむ。 最後の一滴も残さず絞りだし、全て受け入れることができなかった精液は溢れ、布団にしみ込んでいく。 中をきゅうきゅうと締めつけてくるのを堪能し、ゆっくりと名前の中から抜き出すと、入口にカリが当たって「ひゃん!」と可愛く鳴いた。 「っあー…!もっかいしたいけど、私これから実習なんだ」 「それで制服のままなんですか…」 「だから竹谷、あと任せた!」 「え!?」 「私、後処理も苦手なんだ!そいつすぐ反応するからまたヤりたくなるし」 「あ、あのっ…」 「じゃ!」 → → → → ( TOPへ △ | ▽ ) |