夢/嘘 | ナノ


質問回答 その5


「今回は俺への質問が多いから俺メインな」
「へー…、名前先輩って人気なんですね」
「ふっ…。モテる男は辛いぜ。竹谷、一通目読め」
「あまり調子に乗ってますと嫌われちゃいますよ…。一通目は、指笛の音の違いはどうやって決めたんですか??その時の気分とか??です」
「ああ、あれな。よく使う音は簡単にして、あまり使わない指示はちょっと難しい音にって一応決めてる。つーか、もう最初から決めてるから新しく決めることはねぇんだ。まぁ、新しい指示を作るときは、大体その時の気分次第かな?」
「俺も「よく使う音」を聞くんで真似してやってみるんですけど、動物たち混乱してますよね…。どう違うんでしょうか?」
「指の角度とか、吐く息の量とかで微妙に違ってくんだよ。真似じゃなくて、お前自身の指示音作れば?」
「そ、そうですけど…。でも……、どうせなら名前先輩みたいになりたいなって…」
「嬉しいこと言ってくれるねぇ。でも真似禁止な」
「…解りました、精進します」
「おう。その調子で俺よりどんどん強くなってくれ!」



!注意!
BLしてます。





「で、二通目は?」
竹谷くんに襲われたことは結局みんなにはバレなかったんですか?みんなの反応が気になります!
「うっ…わぁお…。おい、竹谷。俺に近づいてくんじゃねぇよ…!」
「いえ、名前先輩の声がよく聞こえなくて」
「俺結構大きな声で喋ってるから聞こえてんだろうが!それ以上近づいたらマジで一生口きいてやんねぇからな!」
「……解りました…」
「(落ち込んだ犬に見える。…見えるが甘やかすなよ、俺!)あー…ごほん。結果から言うと、バレてねぇ。いや、バレてるかもしれねぇけど、誰も何も言ってこねぇからバレてねぇと思ってる」
「実際にヤったわけではありませんもんね」
「ヤるつもねぇからな!」
「でもあの時に頂いた制服を三郎と雷蔵に見られてしまいました」
「………あー、ダメだ。五年には絶対にバレてらぁ…」
「二人から、「頑張れ」と応援してもらいました!」
「もうやだ…!あいつらに合わせる顔がねぇよ…ッ。……だからッ!近づいてくんな駄犬!」
「犬でもいいです。構って下さい」
「正直だな、おい!だが断る!」
「許してくれないと他の先輩方に言っちゃいますよ」
「お前いつから黒キャラになったんだよ…。黒い竹谷なだけに木炭ってか?やかましいわ!」



「―――という夢を見たんだ!ほい、次三通目」
「三通目は、最近竹谷君が好きすぎて竹谷君の尻を叩きたくなる衝動にかられるのですが、叩いてもいいですか?あと、獣主に抱きついてもいいですか?…なんですか、これ…」
「おう、好きなだけ叩け!竹谷のケツ、筋肉で固いから叩き甲斐があるぜ!」
「ちょっっと名前先輩!俺の拒否権無視っすか!」
「女性に叩かれるんだぜ?お前も男なら喜べよ。まぁ俺は叩かれるより叩きたい派だけどな」
「そんなこと聞いてません!お、俺のケツは叩かないでくれ…。嬉しくないし、…その、恥ずかしいだろ…!」
「竹谷真っ赤ー」
「うるさいですっ…」
「あ、俺に抱きつきたいんだよな?いいよ、どんとこーい!小平太ほどじゃねぇけど、それなりに鍛えてるから受け止めることできるぜ!」



「よっしゃ、あと二通な!因みに次回の次回で女房主が出てくるらしいぜ。俺はずっとだけど。人気者すぎて困っちゃう!」
「立花先輩が睨んでますよ」
「こっわ。仙蔵こっわ!」
「では四通目です。どんなプレイが一番お好きですか?……。俺今さっきからずっと思ってたんですけど、こういう質問多くないですか?」
「俺が猥談大好きだからじゃね?えっとねー、外でバックから好きだな。他人の物置でするのも楽しいぜ!声出しちゃいけないとこでヤるのって何であんなにも興奮するんだろうな!我慢してる女の子可愛いしー」
「色々と最低です、名前先輩…。もう五通目も読んじゃいますね。具体的なナニの大きさを教えてください!!…」
「そりゃあもう「こ、こんなのデカすぎて入んない…!」ってぐら「終了です!これ以上喋ったら絶対に苦情きちゃうから終了です!」





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