夢/嘘 | ナノ


「……っ…ごめん…、皆…」

 それは突然始まった―――……

    いつもの日常
 いつもの授業
        いつもの夕食

毎日が楽しかったり、忙しかったり…。時には泣いたり怒ったり…。
日々色々なことが起こるこの学園に彼らは生きている。

「どうしたの、こんなときに。な、何か深刻な話…?」

毎日が楽しすぎて、ずっとここにいたいと思う子供な自分がいる。
でも時間は止まってなんてくれない…。だからせめて……、せめて卒業してからも彼らとはずっと友達でいたい!

「だから…言わせてくれ…。俺っ…、実は―――」

彼の言葉にその場にいた同級生全員が目を見開いて驚いた。

「どうして」「何故」「何で」「嘘だろ」

疑問が飛び交う彼らの間に沈黙が流れ、彼は泣きそうな表情で彼らを見つめたあと、ギュッと拳を握りしめて俯いた。
誰もが彼の言葉に驚いている。まさか、今までそんな嘘をつかれていたなんて―――。誰も疑問に思ってなかった。だって、今まで普通だったのだから。

そして、これがきっかけで忍術学園は混乱に陥った。
信じていた者に嘘を吐かれ、泣きだす者。「ひ、酷いよ留三郎…。僕信じてたのに…ッ」
信じていたことを嘘だと教えられ、怒りだす者。「仙蔵、貴様…俺を六年間も騙していたのか!?」
真実か嘘か解らないことを言われ、混乱する者。「……で、長次。それは嘘か、真か?」

どれを、誰を信じていいか解らなくなった彼らは、とうとう喋ることを止めてしまった。
あんなに楽しかった学園も、今では静寂と憎悪の感情で溢れている。
どうしてこんなことになったのか―――。また昔みたいに戻れるのか―――。誰がこの学園を救うのか―――。


「八左ヱ門っ、落ちつきなよ!」
「うるせぇ勘右衛門!離せッ!俺は…っ、俺は信じねぇからな!」

「三郎…?……君は一体……ダレ…?」
「僕は君だよ、雷蔵」

「こんなっ…。俺は確かにここに置いたのに…!騙したんですか、タカ丸さん!」
「ふふっ、久々知くんは本当に好きだねぇ…。そんなに大事?」

「小平太…、私はお前を絶対に許さん…っ!」

「文次郎。お前の頑固ぶりにはほとほと愛想が尽きた」

「すまねぇ伊作…。俺は……俺は…!お前よりあいつらのほうが…ッ」



嘘と真実が交差するストーリー!

渡る世間は嘘ばかり

近日公開(後悔)予定!






「実は、カボチャ嫌いなんだ…!パンプキンスープなら飲めるんだけどよ…!」
「この年になって嫌いなものがあるとか!だっせぇなお前!」
「どうしてだ。美味しいだろう。贅沢言わず食え」
「いや、なんか口の中の水分取られるじゃん?あれ超苦手なんだよ…」
「こんなに美味しいのに何故だ?」
「だから今言ったじゃん!小平太はもうちょっと人の話を聞こうか」
「え、何で?」
「伊作ゥ!お前も人の話聞こうか!フリーダムか、O型コンビ!」
「お前、嘘だろ…」
「仙蔵ッ、何でちょっとシリアスチックな雰囲気出してんの!?俺そんな変なこと言ったかなぁ!?」
「………。ファイト…」
「ちょぉおおおじ!こっそり自分の分のカボチャを混ぜないで!」

\大体 嘘/


↓公開した結果がこれだよ!↓



4月バカ、万歳!

会話文、SS色々。
質問は主に獣主が出ていますが、ゲストで時々女主が出てくる場合もあります。
名前

獣:先輩なんて大嫌いです!
獣:質問回答 その1
獣:質問回答 その2
女房:お前の部屋に霊がいる
軍人:恋人ができました
わんこ:ハチが小さくなってしまった!
獣:質問回答 その3
夫婦:質問回答 その4
女房:潮江の頭髪の薄毛化
女房:「抱いてくれ」と潮江に言う
獣:質問回答 その5
獣:質問回答 その6
獣と女房:質問回答 その7
軍人:質問回答 最後
獣:単発シリーズ
夫婦:実はこの子、あなたの子供じゃないの
夫婦:子供ができました
夫婦:あなたのお母さんじゃない
夫婦:七松家夫婦で「離婚してください」
獣:実は俺達…義理の兄弟なんだ
獣:妊娠しました、責任とって下さい
軍人:五年生に嫌いと言う
女房:ギンギンいって、暑苦しいです
獣:秘蔵の春画が眠っている
獣:単発シリーズ
獣:単発シリーズ


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