夢/10万打夢 | ナノ

嫁自慢?


名前変換にお気を付け下さい。

「七松嫁→女主名前」
「食満嫁→男主名前」

で変換して下さい。夢主が二人出てきます。名前だけですが。





「留三郎ー、言われた木材持ってきたぞー!」
「おお、いつもすまねぇな小平太。悪いが庭に運んでくれるか?」
「解った!」
「父ちゃん、食満と遊んで来ていいか?」
「おう、遊んで来い!」
「食満ー、遊びに行こうぜ!」
「留三郎、俺も遊びに行ってくる!」
「だから父ちゃんと呼べバカ息子!あ、お前も遊んで来いよ」
「うん。七松、今度オモチャ壊したら本当に許さないからな」
「今度はだいじょーぶ!」
「さすが留三郎の息子だな。二人とも空手道場通ってるんだろう?あいつらが殴られたって言ってた」
「お前んちの子供ほどじゃねぇけど、それなりに強いぜ。つか殴ったのか?悪かったな」
「細かいことは気にするな!子供なんだしそれぐらいでいいのだ」
「それもそうだな。あいつらなら大丈夫だろ」
「それより木材ここでいいのか?」
「ああ、ありがとな」
「……なんかまたオモチャ増えてないか?」
「あいつらが欲しいっつーからよ。あとお前んちのと、長次のとこにもな」
「いつもすまんな」
「そう思うんなら一週間で壊すな」
「留三郎が作ったオモチャは子供たち全員に人気なんだ!」
「嬉しいけど微妙だな」

「さて、じゃあ作るか。バットでいいんだろ?」
「おう!ところで男名前ちゃんはどこ行ったんだ?」
「娘連れて公園行った。伊作んとこの嫁と遊ぶ約束してたんだって」
「ああ、伊作っくんとこと仲良しだよな」
「まぁな。娘も同じ年だし親友なんだぜ!しかも伊作の娘も可愛いからなー。娘とお揃いのポンチョも作ってやったんだぜ!それがすっげぇ可愛いの!」
「留ちゃん溺愛してるなー。私のとこ娘いないから解んないや」
「そう言えば全員男だな。…まぁお前だもんな、頷ける」
「え?」
「何でもねぇ。でも娘は作っとくべきだぞ。嫁に似てめちゃくちゃ可愛いからな」
「娘いなくても女名前はいつでも可愛いぞ?」

… … … …

「いやいや、男名前のほうが可愛いから。いつも元気だし、俺のこと気遣ってくれるし、俺のこと大好きだし」
「女名前も私のこと大好きだぞ!でも私のほうが女名前のこと好きだけどな!」
「俺も男名前のこと好きだし。結婚したら熱が冷めたり、落ちついたりするっつーけど、俺はないな。マジで俺ら最高の夫婦だよなー」
「私も私も!私も女名前が好きだぞー。いつも一緒に寝てるし、お風呂入るし、夜だって「そういうことを大声で言うんじゃねぇ!」

「お前さ、女名前が好きなのは解るけど、ガンガン攻めるのよくねぇぞ。いつか身体壊しそうだわ、女名前の奴…」
「……何だ。留三郎は男名前ちゃんとしてないのか」
「………」
「それは寂しいな!羨ましいんだろう!」
「うるせぇ!お前とこほどじゃねぇけどしてるつーの!だから羨ましくなんてねぇし!」
「留三郎、見栄はいかんぞ」
「見栄じゃねぇし!本当だっつーの!つかそんな頻繁にしてたら子供たちにバレるだろ!」
「おう、バレてる!」
「………は?え、マジで?子供たちに見られたのか?」
「おう!」
「いや、爽やかな笑顔で言われても…。…ど、どう言ったんだ?」
「セックスしてるって言った!」
「…そのあと女名前の奴泣いただろ…」
「うん…。それから当分の間禁止になった…」
「当たり前だバカ!おまっ、子供の教育に悪いだろ!」
「嘘はいかんぞ、留三郎!」
「あー、ダメだこのバカ!お前もっと父親らしくなれよ!」
「留ちゃんみたいに子供にバカにされてないからいいのだ!」
「よーし、小平太。久しぶりに組手やるか。勿論、本気でな…ッ!」
「本当か!?よし、勝負だ!」

「父さん、いくら友達とは言え、大人になってまで殴り合いのケンカするのはよくないと思います。父さんが強いのは知ってるけど、そのケガを見て心配するのは妹と母さんなんだよ?」
「……す、すみません…」
「ぷぷっ、留三郎だっせぇ!」
「兄ちゃんもケンカしてたよね。あとから母さんに報告するから」
「うえっ!?」
「父ちゃん、母ちゃんにケンカするなって言われたんだろー?何でしたんだ?」
「おれらにも言ったじゃん。嘘つきはどろぼーのはじまりなんだぞ」
「喧嘩じゃないぞ。組手だ!」
「でも血出てる」
「組手だ!」
「…兄ちゃん、おれらじゃ解んないから母ちゃんにまかせようよ」
「そうだな!食満の父ちゃん、電話貸してもらっていい?」
「お、おう。勝手に使ってくれ」
「母さんと妹が好きなら、何で血を流すまで殴り合うの。それとも好きじゃないの?」
「……ほんっとすまん…!」
「おいお前ら!女名前に電話するな!絶対怒られる…。またお触り禁止になってしまうっ…!」
「でも父ちゃんが血出したりしたら教えろって母ちゃんに言われたし…」
「いっつも友達の家に行くとボロボロになるから母ちゃんも心配してんだ。―――あ、出た」
「女名前ー、ごめん!ほんっとごめん!」


食満嫁には泣かれ、七松嫁にはこってり怒られました。




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