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▽ ゲーム実況のお話 その5

「ちょ、先輩!ライフがあと1しかないっす!あと一撃くらったら死にます!セーブしてないっていうか、始めてから一回もしてないじゃないですか!どうするんすか!」
「じゃあもう攻撃受けなかったらいいんだろ?」

…そして伝説へ。



「今回は縛りをいれようと思う」
「へー。どんなですか?」
「セーブすることなくクリアすること!」
「…あの。いつもとどう違うんですか?先輩、大体セーブしてませんよ?」
「いつもしてるだろ?」
「ですから…いつもしてないっすよ…」
「細かいことは気にするな!」

暴君動画の1パートには必ず、「伝説の始まり」とつく。
固定タグになってきてるが、事実伝説を残す。まさに暴君クオリティ。



「んー、なんか暇だな」
「敵が出てきませんからね」
「歌うか」
「唐突っすね」
暴君の歌声だと…? なん、だと…? ざわっ… ざわざわ… ざわ…ざわ…
「(熱唱中)」(※中の人が上手なので)
「相変わらずうまいっすね」
やべぇえええええええ! うめぇええええ! 綺麗な暴君! 暴君天使! 違う、ローレライだ! 意味わからん!!
「先輩なら息継ぎが大変なボカロとかも歌えそうですね」
「おー。それトメにも言われた」
「すっごい難しそうでしたねぇ」
「そうか?」
是非お願いします! お願いします! 楽しみに待ってます! いつでもいいんで! 歌ってみたでも…!



(珍しく後輩がプレイ中)

「うーん、これ難しいですね…」
「そうじゃない。そこは回避だ」
「すみません。あー…くそ。実際自分で倒したほうが早いっつーの」
まさかの後輩もwwww おい後輩www さすが暴君の後輩wwwwww 暴君なんか機嫌悪くないか? ちょっと…やばい…

「やっぱゲームは難しー」
「おい」
「はい?」
「潰せ」
「はい」
(コメントが流れなくなる)

「っしゃ!終わった!倒せた!」
「おー!」
後輩お疲れ! 後輩よくやった! 今さっきの無言はなんだったんだ? ←死ぬぞ ←喋るな ←反応するな これが無言の暴君圧力か…

「はー…疲れた…」
「でも、こいつの這いつくばってる姿はよく似合うな。見事だ!」(爽やかに)
ory orz ory orz ory orz ory orz ory orz



「ちょっと私、トイレ行ってきますね」
「解ったー」
自由かwwwwww いってらwww トイレwww www 後輩トイレぐらいガマンしろww

「(無言でプレイ)」
… … … 無言怖い …後輩早く …七松様が本気だ… … …

「スッキリ爽快!すすみましたかー?」
「それなりにー」
おかー おかえりー ノシ 後輩のありがたみを感じたな 後輩パワーか… さすが右腕



七松だけだとトークしない。ゲームに集中して無言になるが、話しかけられたらちゃんと返す。
トークはほぼ後輩主によるもの。大体今日あったことや、ゲームに関することを話す。
時々出てくる後輩の友人「竹谷」は七松の後輩にもあたる。噂では「同じ実況者の犬じゃね?」と噂されている。
感情の起伏はそんなにないが、爽やかな声でえげつないことを言うので恐ろしい。

実況者描いてみた!では、七松は軍服に描かれることが多い。後輩主は男の子で一般兵。たまに女の子にもなったりするが、やっぱり討論になる。妥協案は、男の娘。
名言は「私(の肉体)が武器だ」「私が倒したほうが早い」「銃ぐらい避けろ」「(敵をフルボッコにしたあと)勝つのは楽しいな!」
後輩には「後輩不憫動画」「犠牲者はいつも後輩」のタグが定着している。たまに、「後輩も暴君化」「ちっちゃい暴君」がついており、名言は「私がゾンビになっても先輩だけは襲えない」名言ではない。