夢/コネタ | ナノ

▽ SS企画 その16

虎徹「まさかの夢主対談!これちょっと久しぶりじゃね?」
武蔵「あまみやさんに言われて以来ですかね?個別ではありますが」
千秋「だな。で、今回はどのような質問だ?」
楓「千梅ちゃん、千梅ちゃん。これ終わったらお饅頭食べに行こうよ!ハチも千梅ちゃんとならいいって!」
千梅「楓のボディーガードなら俺に任せな!」

龍之介「最近の子は元気だね」

虎徹「っと、その前に紹介な。俺らが一年生のとき六年生だった、「藤堂龍之介」先輩だ」
武蔵「(潮江先輩の先輩…。見ただけで解る。雰囲気が「プロ」だ)」
千秋「(藤堂?どこかで聞いた名だな…。今度実家に帰ったとき調べてみるか)」
楓「わー、格好いー!食満先輩たちと身長同じぐらいなのに雰囲気が全然違う!」
千梅「うおおお…!すげぇ…!」
虎徹「先輩、一応自己紹介してもらっていいですか?」
龍之介「あぁ、勿論だとも。藤堂龍之介、二十歳で現在プロ忍をしてます。元六年い組、体育委員会委員長を務めておりました。一応このサイトの最強夢主設定らしいんだけど、君たちに比べたら個性も何もない先輩だよ」
虎徹「またまたぁ。先輩たち、ぶいぶい言わせてたじゃないですかー。小平太も先輩が……先輩があんな伸び伸び育てるからあんな風になっちまって…」
千梅「七松先輩がああなったの、あんたのせいなんすか!」
武蔵「吾妻さん、先輩に対して「あんた」は失礼です」
楓「千梅ちゃんって怖いものなしだよねー」
千秋「そこは伸ばすべきだと、私は思うぞ!」
武蔵「はぁ…」
龍之介「仲良しだね。僕も入りたいけど、今回は見てるから。虎徹、話をすすめてくれますか?」
虎徹「了解です。よーし、じゃあいくぞー。俺らでBLGLNLだ!」
全員『え?』
龍之介「はは、何だか楽しそうなことするんだね」


▼ 虎徹×武蔵(鬼畜攻め×屈辱受け)※微エロ?

「お前みたいな堅物は、コッチの経験ねぇからな…。どんな反応してくれんのか楽しみだわ」
「軽蔑します、国泰寺先輩」
「そういう顔も、いつまでもつか楽しみでよぉ…。最初はきっと怒るんだろうな?それから戸惑って、困惑して、やっぱり嫌悪して…。でもそれからは俺が見たことないような表情するんだろうな」
「っ先輩、正気ですか?女性がお好きなら女性と夜をともにしたらいいではありませんか。何故、私なのでしょうか?男ですよ?」
「武蔵だからだよ。普段からお前の澄ました顔を汚したかったんだ。俺、そういう奴とか強い奴がおちる光景にすっげぇ興奮すんだ」
「悪趣味ですね…」
「でも余裕なくなってきてんな?それともあれか?文次郎のほうがよかったか?」
「ッ!その名を口にしないでください!」
「おー、いい反応。うわー…こりゃいい。楽しみがもう一つできたわ」
「今ならあなたの首を斬らなくてすみます。離してください」
「獲物風情が獣を前になに言ってんだか。だが、バカ武蔵もうまそうだ」


▼ 武蔵×虎徹(ガチ攻め×ヘタレ受け)

「………ようするに、俺のことが好きだと?」
「はい」
「…。お前、文次郎が好きなんじゃなかったのか?」
「潮江先輩は敬愛しております。国泰寺先輩は恋愛感情として好きです」
「だから付き合ってくださいって…。この、何週間の恋文、お前だったのか…。お前どんだけクソ真面目なんだよ…」
「はい。国泰寺先輩への想いを書かせて頂きました」
「だからっ…。何で真面目なんだっつーの…!すまんな、俺は女が好きだから無理だ」
「そうですか」
「お、聞き分けいいな」
「では、どうやったら私のことを好きになって頂けるでしょうか」
「やっぱクソ真面目だわ」
「私、国泰寺先輩を見てると………その、邪な気持ちが…」
「なに、俺オカズにしてんの?お前もいい根性してんねぇ」
「はい。いい感じで泣いて下さるので」
「……俺が下なの!?」
「時々上でも泣かれていますが」
「そこは聞いてなかった!うおおお…下剋上攻めとはこれのことか…」
「国泰寺先輩」
「あ?」
「げんなりしている顔も可愛いです」
「やかましいわ」


▼ 武蔵×千秋(唯一NL)

「どうした、武蔵。こんなところに呼び出して。…まさか、秘密の特訓がしたいのか?喜んで付き合おう!」
「い、いえ…。そうではありません、小鳥遊先輩…」
「では何用だ?勉強か?武蔵なら喜んで見てやる!」
「あ、あ、あの……」
「……なんだ、ハッキリせん男だな。日本男子たるもの、そのような態度はダメだ!もっと文次郎や留三郎を見習え!」
「潮江先輩は敬愛しております。私の目標でもあります!」
「そうか!ならばハッキリせんか」
「解りました。私も武士の子……。小鳥遊先輩、お慕い申しております。私のお嫁様になって頂けないでしょうか」
「……ハッ!?」
「ですから、私は小鳥遊先輩のことを敬愛し、そして女性として好いております。小鳥遊先輩の鍛錬に励む姿はお美しいですし、私も頑張ろうと思えます。美しさとたくましさを兼ね揃えた小鳥遊先輩を愛しております」
「わ、解った!解ったから少し黙ってくれ…。わ、私の心臓がもたん…!」
「そういう繊細な一面も好いてます。なので、結婚を前提にお付き合いをして頂けないでしょうか?」
「う、うむ…。そうだな…。だが、結婚を前提となると付き合うのもちゃんと考えなければな…。武蔵は武家の子だったよな?」
「はい。しかし、次男なので婿にいけます」
「婿か……それはいいな。大事なことなのですぐに答えは出せないが、真面目に検討しよう」
「ありがとうございます。本気で愛しているので、お願いします」
「うむ…。だが、期待だけはしないでくれ」
「解っております。気持ちをお伝えできただけで十分幸せです」
「真面目な…」
「小鳥遊先輩ほどではありません」
「ははっ、お前から言われると照れくさいな」


▼ 千秋×楓(紳士攻め×無邪気受け)※微エロ

「どうした、楓。そんな恥ずかしがっていると勉強にならんだろう?」
「千秋先輩ぃ…。私やっぱり恥ずかしいですー…」
「だが、楓が房術の勉強をしたいと言ったんだろう?」
「そうですけどぉ…。でも私、千秋先輩みたいに身体綺麗じゃないし…何よりお子様体系だし…」
「私の身体は傷だらけで汚いよ…。楓の身体は綺麗だ」
「そんなことないですっ。この傷跡も含めて綺麗なんです!私が目指しているくノ一…忍者です!だからこの傷跡も綺麗なんです!」
「楓…。ふっ、ありがとう。それだけで私は笑えるよ。だが、可愛いのは楓だからな」
「えへへ。先輩に言われると嬉しいから好きです!房術の実習も千秋先輩に頼んでよかった!」
「私もだ。こんな可愛い楓を男の手に触れさせると思うと…少し複雑だ」
「じゃあこれが終わっても仲良くしてくださいね?約束ですよ?」
「勿論だとも」
「それから、これからも千秋先輩の隣にいたいですー!」
「ああもう…本当に可愛らしいな、楓は」
「千秋先輩だけですから!」
「そうかそうか」


▼ 楓×千梅(無邪気攻め×天然受け)

「千梅ちゃーん!」(ぎゅう)
「おー、どうしたどうしたー?甘えん坊タイムかー?」
「千梅ちゃん好きー!大好きー!」
「俺も楓のこと好きだぜ!…ね、今の竹谷に似てた?」
「あはは!うん、似てた!でもね、本音だよ?ほんとに千梅ちゃんのことが好きなの!」
「う、うん…。ごめん、恥ずかしくて…!私も好きだよ」
「千梅ちゃん可愛い!照れてるー!」
「そりゃあいきなりこんな可愛い子に抱きつかれて、告白されたら興奮する…違った、照れるに決まってらぁ!」
「うん、知ってる!」
「……あれ?え、知ってる?」
「だって、知っててやったんだもん!千梅ちゃんの驚いた顔と可愛い顔みたいもーん!」
「そう、か。あはは、楓にやられちゃったなー!だが、私を本気で驚かすとなると相当な訓練と虚言が「千梅、愛してるよ」……おおう…楓が真顔で…!」
「あはっ!驚いた?今ちょっと驚いたでしょ?千梅ちゃん簡単だよー!」
「ぐぬぬ…。やられてしまったな…!だが、所詮はその程度なのだよ楓!」
「んー…。千梅ちゃん。私ね、本気で千梅ちゃんのことが好きなの。だからね、今度の房術一緒に参加しない?女の子同士なら平気でしょ?ね?」
「ん、…?いや……楓、ちょっとどうした?マジでどうした?」
「千梅ちゃん、だぁい好き!」(ぎゅっ)
「んー……(なんかマジで雰囲気が…。でもこれはいつもの楓だし…。あ、でもこれお遊びか)ありがとー、私も楓大好きだー!一緒にしようぜ!」
「(ちゅ)」
「おほ!?」
「えへへ、嬉しくてしちゃった!」
「お、おう…。ありがとう、竹谷に自慢しとくわ」
「だーめ!千梅ちゃんと私だけの秘密!七松先輩にも内緒だよ?じゃないと私殺されちゃう…」
「大丈夫だと思うけど…。そうだね、うるさそうだしね。あと竹谷も」
「でしょ?あ、お腹空かない?食堂行こうよ!」
「おうともよ!」


虎徹「という、誰かの要望でやってみたんだが、……これ誰得だよ」
武蔵「私に限って何故三つも…」
千秋「楓、千梅。なかなか可愛かったぞ!」
楓「ほんとですかー?やったー!千梅ちゃん、千秋先輩に褒められちゃったね!」
千梅「(やばい…。演技だったとは言え、楓がそうとしか見れなくなってきた…)」
虎徹「俺、百合が見れて幸せだったわ。目の保養、目の保養…」
武蔵「相変わらず最低ですね、国泰寺先輩」
虎徹「でもこれ面白いな。あとは俺と千秋ちゃんとかどう?」
千秋「断る」
虎徹「虚しいねぇ…。じゃあ楓ちゃん!俺が可愛く躾てあげるね」
楓「はーい!宜しくお願いしまーす!」
千梅「止めとけ楓!あの先輩は節操なしだし、何より楓が穢れてしまう!武蔵とくっついとけ!」
武蔵「もう止めてくれ!」
虎徹「因みに千梅ちゃんは鬼畜に攻めまーす」
千梅「聞いてねェよこの万年発情野郎!」
虎徹「そういうところを力づくで躾してやりてぇわ。ところで、藤堂先輩。今の見てどうでしたか?誰かと組みたいとかありましたか?」
龍之介「そうだね。どの後輩と絡んでも楽しそうだけど」
虎徹「だけど?」
龍之介「どの子も個性豊かで可愛いから全員食べてしまいたいね」
全員『…(さすが最強夢主)』