▽ 獣主と後輩主の話 「先輩」 「ん?どうした?」 「ちょっと七松先輩のことで相談が…」 「おー、俺に答えれることがあれば何でも!お兄さんは恋する乙女の味方だからね!」 「あ、そういうノリほんといいんで。真面目に聞いてくれないならもういいっす」 「ごめんなさい。と、ともかく座りなさいよ。ほら、にゃんこ膝に乗せてさ!」 「……可愛いから許します」 「(単純だなぁ。まぁ可愛いからいいけど)」 「七松先輩って、その……何あげたら喜びますか…?」 「プレゼントするの?」 「あ、あー…ほら、誕生日近いじゃないっすか…」 「そうだねぇ…。小平太は何でも喜ぶからなぁ…。あ、誕生日プレゼントはわた「そういうのいいって言ってますよね?」ごめんね、でも恋人からだったら本当に何でも喜ぶと思うぜ?」 「…………っれが…困るんすよ…。難しいんです!」 「だよねー。(真っ赤になって可愛いなぁ。はぁ…ここはお兄さんの出番だな)よぉし、可愛い後輩のために人肌脱いでやるか!」 「っいいっす!先輩は余計なことしないでください!迷惑っす!」 「迷惑って失礼だな!俺だってやれば何でもできるんだぜ!?お、小平太丁度いるしちょっと聞いてきてやるよ!」 「ああああダメだ!この先輩に任せたらダメな気がする!」 「おーい小平太ー、お前誕生日プレゼントになに貰ったら嬉しー?」 「待てコラ動物バカ!!あー、もうっ!やっぱり相談する相手間違えた!!」 |