緑間に奉仕する


(※ゆるっと閲覧注意)
























上から聴こえる息が乱れるのがわかって優越感を感じる。
好きなひとのエロい姿っていいよな。





「……く、ぁッ」

「……んっ、ふ……」





口の中でおっきくなるそれを愛をこめて舐めあげてやれば先端からとろりと液が溢れ出す。
わざと音を立てて吸うと、びくりと反応があった。





「きもひい?」

「……ば、か……そこで喋るなっ」

「えー……はって、ひんひゃん」

「高尾……ッ」

「ん、ぐ……っ」





可愛いんだもん。
って続けようとしたけど、陰茎を思いっきり口内にぶちこまれてそれどころじゃなくなる。
もーほんとオレがフェラするときの真ちゃん余裕なくて可愛い。





「ン……くぅッ、ん」

「はっ……はァッ……たか、お……ッ」





上顎にぶつかる真ちゃんのそれに舌と手で応える。
息遣いがますます荒くなって、そろそろかなーって甘噛みした瞬間。喉の奥に熱いもんがぶちまけられた。
一瞬、噎せそうになりながらもなんとか飲み下す。





「……ン、……」

「はッ、……っまた、の、んだのか……?」

「ふはっ、おいしくいただきましたよー」





ペロリと舌舐めずりをして見せれば何でか眉を寄せる真ちゃん。
てかそっちこそいつも口内射精するくせに今さらなに言ってんの。
そういう意味を込めた視線を送ったら、緑色の瞳が余所を向く。





「……だよ」

「へ?」

「だから、……オマエが飲んだ直後の表情は嫌いじゃないのだよ……っ!」

「……」





真ちゃん。
それ問題発言じゃね?

てかこんな場面でツンデレ頂きました。



笑いながら見上げると、照れ隠しなのか頭をぐしゃぐしゃーってされる。





「真ちゃんがきもちくてしかも嬉しい気持ちになれんなら、オレ何回でもやってあげるよ」





大好きなエース様のためなら、ね?








(てかオレどんな顔してんの?)
((……幸せそうな顔、などとは言えない))



(13/2/7)


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