黄瀬くんに愛される


(※ゆるっと閲覧注意)
(※病み黄瀬くん)



















すき。だいすき。
あいしてる。

だから。












「あァ……ん、ぁ、あッ、もっ…もう……ッ」

「ふふっ、感じすぎて言葉もでないんスか?」

「き、せく……ぅあっ、ひ、アアッ……」

「あーあ、こんなに涎垂らしてヤらしーなあ高尾っちは」





ペロリと顎に伝う涙なのか唾液なのかもう分からない、色々混ざりあった液体を舐めとってそのまま半開きの唇に口付ける。
もうすっかり力の抜けた舌を吸い付くように味わえば、また高尾っちが鼻にかかった声をあげた。

その悦楽に満ちた表情がたまらない。

上も下もぐちゃぐちゃっスね。

そう呟きながら扱く右手とは反対の空いてる左手で無防備な後ろの孔の入り口をするりと撫でる。ひゅっと息を飲む音がして高尾っちの顔が歪んだ。

つぷ、と大した抵抗もなくオレの指を受け入れるソコに、自然と笑みが浮かぶ。





「きもちい?ねえ、高尾っち」

「……はァ、ぅあ……きせ、くん……っや、め……ぃ、やァ、ああッ!!」

「きもちークセになんでそゆこと言うんスかねえ、高尾っちは」

「はっ、はぁぅ、あ、あ、アッ!」

「ああ……ほんと、たまんないっス」





ぐちゅりずちゅりと卑猥な音を惜し気もなく溢れさせるその体躯。晒された喉元に舌を這わせ、びくびくと反応する姿を堪能する。

身を捩って逃げようとするたびに高尾っちのイイトコを探るようにナカを掻いてやれば、徐々に快楽へと身を委ねはじめるのが感じ取れて。それがまたオレの支配欲を満たしていった。





「ひぅッう、あっ……き、せく、ひッ、……んで……こ、っんな、あァァッ」

「なんで?そんなの高尾っちのことがだいすきだからに決まってるじゃないスか」





にっこりと笑えば、高尾っちの瞳がゆらりと揺れた。





「逆にオレの方が聴きたいっスよ。なんでそんな怖がってんの?」

「うぁ、あっ」

「せっかくこれから繋がり合えるのに、……ああ、ハジメテだから怖いんスか?だいじょうぶ、オレがちゃんとリードしてあげるから」





もう一度、深く深くキスをする。





「ん……ふ、高尾っち……だいすき」





やっとつかまえたんだから。








(ぜったい離さないっスよ)



(13/1/28)




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[mokuji]

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