企画没になったただのメタ会話











『個人的にサイト云々の色々について気になっていることをつっこんでもらう』





♪ジャジャジャジャージャージャー!





「えっwwwなにwwwなにが始まったのwwwwww」

「いいから、さっさとこの薄い本のこの部分を読み上げるのだよ高尾」

「真ちゃんいいの?これちょうメタっぽい感じだけど大丈夫?あと台本のことを薄い本言うなwwwwww」

「大丈夫だ。閲覧後の苦情は一切受け付けないと大見得を切っているからな」

「ブフォwww真ちゃん知ってる?ここ、その注意書きしてないんだぜwwwwww」

「なっ……なん、だと?!」

「紫原もびっくりなめんどくささ全開のサイトインフォだよなあ。スクロールすらないからね」

「管理人……やる気はあるのか……?」

「さあ?あ、でも「高尾くんへの愛は2000%じゃ足りない」らしいから大丈夫じゃね?あと全面的にオレ好きな人に悪い人はいないって信じてるみたいよ」

「よし高尾そいつを今すぐ呼んで来るのだよ」

「ですよねーwwwwwwwww」

「……とにかく、これをやってしまわないことには2Dには還さないなどと世迷い事を言っていたからな、早く済ませて帰るぞ」

「えwww2Dに帰るの?wwwwww」

「貴様に付き合っていたら日が暮れる。オレが先に読み上げるのだよ



Q1、ここでの高尾くんのイメージが定まっていないのはどういうことですか?」



「ブッフォwwwwちょwwwオレのキャラ迷子みたいに言うのヤメテwwwwww」

「どういうことだ高尾答えろ」

「えー?そりゃアレでしょ、オレ自他共に認めるハイスペックだから臨機応変に対応してるもん。そりゃ時と場合によってキャラも変わるっしょ」

「……とんだGESUやろうなのだよ……」

「GwwEwwSwwUwwwKISEくんみたいに言うのヤメロwwwwww」

「相手によって態度を変えるなんて、何が天使だとんだ小悪魔なのだよ」

「小悪魔なとこひっくるめて天使ってことだろー?そんな高尾ちゃんが大好きなくせにー」

「うるさいだまれ」

「真ちゃんのツンデレやろう」

「うるさいだまれ」

「ハイハイ。じゃ、次いくぜー



Q2、結局高尾くんは誰が好きなんですか?



ブフォwwwwなにこれwwwwwwどういうことwwwwww」

「誰が好き?高尾がか?そんなもんオレに決まっているのだよ」

「ヒィwwwwww真ちゃwwwwwwちょwwwwwwドヤ顔wwwwww」

「まさか今さら違うと言うつもりか?」

「や、違うくはないんだけどさ、たぶん真ちゃんに対する好きは友情からの延長線上の好きなんだわ」

「は?」

「恋っていつか終わるだろ?よくも悪くも。真ちゃんとはそういう不確かな関係になりたくねーっつうかそれ言ったらオレ、宮地サン大好きだし」

「…………は?」

「ライバルとして気になってしょうがないのは黒子だろー?黄瀬くんは似て非なとこが何か気になるし、青峰は何かほっとけねーし、紫原は子供っぽいくせにいざというとき頼りになるし、赤司まじ赤司だし」

「…………」

「あれ?真ちゃんどうかした?」

「やっぱり貴様はとんだ小悪魔やろうなのだよ……!」

「ええええ、ちょっどこ行くのーっ、しーんちゃーん!!?」



(SE:緑間の走り去る靴音)



「えー、これどうすんの?wwwえ、なにテロップ?出すの?これ??」



『続く、かもしれない!』



「とんだ悪ふざけだったのだよwwww」







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[mokuji]

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