そろそろ誠凛御暇します



『体育館編』





というわけで何とか無事に(笑)体育館に到着した。





「こんにちはー!日向さんに伊月さん」

「高尾?」

「どうしたんだ?ハッ、ついに誠凛に転入するのか!?」

「違いますwww」





他の部員さん方にも挨拶をして、日向さんに例の預かってた封筒を渡す。





「?何だこれ」

「高尾君、まさか、そんな……っ主将にラブレターを……っ?」

「いやいや、こんな質素なラブレターないからwwwラブレターが茶封筒とかwwwwww」

「ラブレターがラフレター、キタコレ!!!」

「ブフォwwwwwwww」

「もう黒子と伊月オマエら黙れ」





誠凛は笑いの精鋭か何かかもしれない。

オレの他校メモにそっとそう書き込まれた1日だった。










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