黄瀬くんとボーイズトーク
(高尾くんと黄瀬くんシリーズ)
(※緑高&青黄前提)
(※二人は仲良しnot恋愛対象)
「あ、高尾っち」
街でブラブラしてたら、爽やかな声に呼び止められた。
つかこんな人をたま○っちみたいな呼び方するヤツ、オレは一人しか知らない。
「おー、黄瀬くんじゃん」
「どーも!こんなとこで会うなんて奇遇ッスね」
「ほんとにね」
シャララ効果音がしっくりきそうな眩しい外見の黄瀬くんは、サングラスしてても周囲(主に女子)の視線を集めまくっている。
さすがモデル様だ。
「高尾っちは一人?緑間っちと一緒じゃないんスか?」
「ふはっ、オレらも四六時中一緒にいるワケじゃねーんだから。お互いの時間も大事っしょ?」
「うわ、なんスかそのハイスペック発言」
「え、まじで?今のカッコよかった??」
「いやむしろ女子力高かったッス」
「ブフォ!!」
よく考えたら黄瀬くんと一対一で話すのはこん時が初めてだったんだけど。
びっくりするくらい意気投合しちまったオレらはそのままマジバで3時間話し込んだとか。女子かっつの。
(高尾…最近やたらメールする回数が増えた気がするのだが…)
(ん?あれ、言わなかったっけ?黄瀬くんと友達になってさあ、ちょう話合うのなー)
(…………は?)
(13/1/3)
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