※参考ロルにつき多少の確定ロル有。 ※男女を分ける意味合いとして、この場では「貴方」もしくは「貴女」表記としております。 どうかした？―――っ、………。 (よくある光景、夕暮れ時の教室に気になる女生徒と二人切り。何かあるかと浮足立つ気持ちだったが特に何もなく普通の勉強を続けて早一時間近く経った頃だろうか、ノートに向かっていた意識がふと此方に向かってる事に気付き、何やら居心地が悪そうな貴女の姿に僅か首を傾げ問い掛け。すると間髪入れず急に席を立った貴女に驚いて顔を上げると上から降り注いだ言葉、その二文字を聞いた瞬間数秒程思考が停止した後、普段変わらない口元が無意識に緩んでしまいそうになって咄嗟に隠そうと手の甲で覆い黙り込み) ……嘘、私も好きよ。 (暫しの沈黙の後、悪戯心と顔を赤くし震える貴女の姿が急に愛しく感じられ、わざとらしく深い溜息をついてみて。予想通り断ると思っているのか否か泣きそうになる貴女。それを見て満足し、ゆっくり席を立ち長く綺麗な貴女の髪に優しく手を添え耳に掛けてやると、そのまま耳元に唇を寄せ小さく告白の返事を囁いて) |
