8章〜9章
2015/06/29 16:42

8章。

イズモ公国へ向かう道中で、一行はノスフェラトゥに襲われました。主人公とスズカゼさんで応戦し勝利するも、あとに残ったのは倒したはずのノスフェラトゥではなく、人間でした。

そこへ暗夜の軍師マクベスが現れます。主人公達がノスフェラトゥだと思って戦ったのは、彼に幻術をかけられた風の部族の者達だったのです。マクベスは暗夜を裏切った主人公への刺客でしたが、この場は挨拶をしに来ただけだと言って消え去りました。

幻術をかけられていたとはいえ、風の部族と戦ってしまった主人公達。風の部族を敵に回してしまったら、彼らの村へは入れません。しかしイズモ公国へは、風の部族の村を通らなければならないのです。

交戦したことを謝罪するため、主人公達は正面から村へ。身構える風の部族に、暗夜の罠であったことを伝えますが、主人公の話は信じてもらえません。主人公達の話を信じるかどうかの判断は、族長のフウガに委ねられました。

フウガに会うため、一行は烈風城へ。主人公の言い分が正しいかどうか、力で証明してみせろとフウガが襲いかかってきます。

戦闘が始まると、そこには王都にいるはずのヒノカ姉さんと臣下のアサマ・セツナの姿が。ヒノカ姉さんもリョウマ達と合流するために、城を出ていたのでした。

のんびり屋で少しズレてるセツナちゃんと、毒舌家なアサマさん。クセのある臣下二人を抱えたヒノカ姉さんはちょっと大変そう……。
他の兄弟の臣下はみんな頼もしいのに、ヒノカ組だけちょっと異質な感じ。もっと良い人材は居なかったのか(´・ω・`)

ともかく三人を仲間に加えてフウガを倒し、暗夜の罠であったことを信じてもらいました。
そしてフウガが連れていけというので、呪い師のツクヨミ君が仲間に♪貴重なショタ枠は安定の生意気くんです(*´∀`)


9章。

漸くイズモ公国に到着した主人公達は、行方不明のリョウマ兄ちゃんとタクミ君の情報を求めて公王イザナに謁見します。

見た目に反して軽〜いキャラクターのイザナに呆気に取られつつ、国境でおきた暗夜と白夜の戦闘は?と問いますが、戦闘などは無かったと彼は言いました。

それよりも。と、イザナは傷だらけの一行を治療するため、医療室へ案内しようとします。 そしてサクラと主人公だけは傷が深いから、特別な治療をしてやろうと別室へ連れていきます。

……絶対罠だわこれ( ̄∇ ̄)


連れて来られたのは暗い雰囲気の部屋。深い傷などは無い主人公とサクラが問いただすと、イザナはここは処刑室だと言いました。イザナに呼ばれた兵に、二人は囲まれてしまいます。
このイザナは本物ではなく、暗夜の魔道士・ゾーラだったのです。やっぱりな!

多勢に無勢でしたが、公王に不信感を抱いていたヒノカ姉さんの策により、窮地を脱します。そして牢に囚われた本物の公王を助けるために戦闘へ。

戦闘途中で、タクミ君の臣下である侍のヒナタと槍術士のオボロが仲間になりました♪彼らもはぐれてしまったタクミ君を探している所だったので、以後共闘します。


ゾーラを追い詰めた主人公達ですが、彼は目眩ましを使い逃げようとします。しかしそれを許さなかったのは、ゾーラの前に立ち塞がった暗夜の弟・レオンくんでした。



優しかったレオンくんが、すっかり悪の顔に……。
あああああ嫌だ嫌だ嫌だ。

レオンくんは冷酷な台詞を主人公に突き付け、去っていきました。あんなに可愛かったレオンくんが、まるで別人のように………。
次に会うときには、彼と戦う事になるんでしょうか。そんなの無理です(;つД`)


そして本物のイザナは偽物よりも軽かった。

本物のイザナの話によると、国境の戦闘は本当にあったことで、 海から来た暗夜軍が戦う力を持たぬ公国をあっという間に占拠。暗夜軍はそのまま白夜の国境へ向かったのだと言います。

国境の戦闘は無限渓谷の淵まで及び、リョウマ兄ちゃんとタクミ君は谷に落ちたのかもしれない、と……。

無限渓谷といえば、ギュンターさんが落ちた場所ですね。ギュンターさんもあれから全く音沙汰がないですけど……まさか本当に死んじゃったのでしょうか。無事なのか心配になってきました。おじいちゃん(´;ω;`)


イザナの占いでは、リョウマ兄ちゃんやタクミ君に悪い暗示は出てなかったそうです。二人の無事を信じて、無限渓谷の方へ向かうことになりました。

イザナが主人公達のことも占ってくれましたが、詳しい意味は分かりませんでした。しかしその占いの言葉と、アクアがむかし母に教えられた歌の歌詞が、全く同じだったのです。

瞳に涙を湛えるアクア。
彼女は一体、何を知っていて、何を思っているのか……?


というところで9章終了です。



マイキャッスルに温泉を設置しました。
何度か突入してみると、『偶 然 に も』男性の入浴中でした。

入っていたサイゾウさんに「お前は馬鹿かっ!」て怒られました\(^o^)/






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