11章〜12章
2015/08/03 02:44

そういえば。
リョウマ兄ちゃんが行方不明で、タクミ君とサクラちゃんがうちに付いてきてくれてる今、白夜王城に居る王族はヒノカ姉ちゃんだけなんですよね。アサマとセツナちゃんと一緒に……。

……大丈夫なのかすごく心配(´・ω・`)



11章。

タクミ組を仲間に加えた一行は、森から上がる狼煙を発見しました。スズカゼさん曰く、あれはサイゾウが上げた狼煙で、意味は「大規模な敵兵力と交戦中」だそうです。そしてこれは助けを求める狼煙ではなく、この敵に襲われぬよう自分を見捨てて逃げろ、というメッセージが込められているのだとか。

だから、行くべきではない……と言うスズカゼさん。でも心配そうな顔をしてますよ(´・ω・`)
私としても面白忍者サイゾウさんを見捨てるわけにはいかないので、救助に向かいます!


狼煙の上がっていた場所へ着き、足跡を辿って奥へと進んでいると、サクラちゃんが暗くてジメジメした森を怖がりだしました。そんな妹に対して、「怖かったら僕の裾でも掴んでなよ」とタクミ君が言います。お兄ちゃんにぎゅーっとしがみつくサクラちゃん。
なにこの兄妹か わ い い !!(ノ´Д`*)


しかし、そんな可愛いタクミ君を目掛けて、フウマ公国の忍の手裏剣が飛んできました。スズカゼさんがそれを弾くも、複数の忍の気配が一行に近づいてきています。

そしてサイゾウ、オロチ、ユウギリの三人の姿も。彼らはフウマ公国に捕まったカゲロウさんを助けに来た様でした。カゲロウさんはこれで全ルートで捕まっていることに……(゜Д゜)


サイゾウ達と共闘し、フウマ公国の忍を倒した一行は、地下牢にいたカゲロウさんを無事に救出。
カゲロウさんは、リョウマ兄ちゃんからの伝言を伝えに行く途中だったそうです。リョウマ兄ちゃんは暗夜王国近くのシュヴァリエ公国に向かい、反乱軍を味方につけて暗夜に攻め込む気でいるそうな。

リョウマ兄ちゃんまた単独行動ですか(´・ω・`)
女王亡き今、第一王子が国から離れて敵陣に突っ込もうとしてるのは如何なものか。


主人公達はリョウマ兄ちゃんを追いかけるべく、シュヴァリエ公国へ向かうことになりました。


12章。

シュヴァリエ公国へ向かう船での航海中、だんだんと空が暗くなり、波が高くなってきました。嵐の予兆かもしれないと船室の中に入ろうとしたその時、急に船が止まります。

見れば海が凍りついているではありませんか。
更にはこちらに近付いてくるドラゴンが。乗っているのはカミラ姉さんです。

会いたかった……と言いながらも、主人公を殺す気でいるカミラ姉さん。ガロン王から抹殺命令が出ているそうです。主人公のことは愛しているけれど、命令には逆らえないのです。

カミラ姉さんと一緒に居たフローラも、主人公に敵意を向けてきました。



意志が固いのは透魔ルートでも同じ。説得が無理なら闘うのみです。



敗北したカミラ姉さんは、さあ殺しなさいと大人しくなりました。ガロン王の命令を遂行できなかった者には死が待っています。このまま城に帰って処刑されるくらいなら、主人公の手で死にたいと言うのです。

もちろん、主人公はカミラ姉さんを殺すようなことは致しません。その命を頂戴し、一緒に来て貰うのです。

真の敵は他にいる。詳しくは話せないけれど、白夜も暗夜も悲しまない、皆が手を取り合える道があるから信じて欲しい。
いつものように説得をすると……


「妹のことを信じてあげるのが、お姉ちゃんの役目だものね?」

今回は大成功!
カミラ姉さんの引き込み完了です♪ヽ(´▽`)/

もちろん、カミラ姉さんの臣下であるルーナとベルカも付いてきます。

ただ、フローラだけは部族の村に父や皆を残しているので、今は仲間になりませんでした。
一族で暗夜を出てひっそりと身を隠していくと決め、この場を去ったのでした。



船の上で、以前のように姉妹として話し合う主人公とカミラ姉さん。そんな仲睦まじい二人のことを陰から覗いていたのは、サクラちゃん、アクア、タクミ君の三人でした。



これから少しずつ距離が縮まっていくことでしょう(ノ´∀`*)

王族達の支援会話が気になって、試しにタクミ君とカミラ姉さんのを見てみたら、タクミ君がカミラ姉さんの作ったお弁当をあーんしてもらっててわろたんw
打ち解けるの早いよ!っていうか、カミラ姉さんのペースに完全に飲まれてるw

いいなタクミン……私もカミラ姉さんの卵焼きあーんしてもらいたい(*´∀`)




マイキャッスルの食堂にて、初めてサイゾウに料理させたらクソマズ飯を出してきました。



食べてすらもらえない。
頑張れサイゾウさん!





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