15章〜16章
2015/07/06 01:34

15章。

国境を突破したものの、暗夜兵が警戒する街道は進めそうにありません。主人公達は他の道を模索することにしました。

リョウマ兄ちゃんは、難攻不落のカイエン峰を進む事を提案します。そこは、暗夜の人間でさえ恐れる魔物が棲む山。この道ならば、暗夜の軍とぶつからずに進めるだろうというわけです。
このままここに居るわけにもいかないので、主人公達はカイエン峰を登ることにしました。


険しい山を登る一行の前に、人狼の獣族の末裔・ガルーの群れが立ち塞がります。
ガルー達のリーダー・フランネルは、毛皮を取りに来た人間ならば殺す、と警告しました。

主人公は武器を置き、戦う意志がないことを告げ、ただ通りたいだけだと話します。するとフランネルは通してくれると言ったのですが……突然ガルー達の前で爆発が起き、フランネルの仲間が一人、犠牲になりました。山の頂きを見上げると、そこには魔剣に似た魔法具が。こんな所にも暗夜王の罠が仕掛けられていたのです。

フランネルは主人公達がやった事だと思い込み、襲いかかってきました。
主人公に向けられたフランネルの攻撃を寸での所で受け止めたスズカゼは、この状況で誤解を解くのは無理だと、応戦するよう促します。
戦わなければこちらがやられてしまうだけ。やむを得ず主人公達は武器を取り、戦闘開始となったのです。


戦争とは無関係のガルー達を斬ってしまった事を悔やむ主人公。スズカゼさんは罠をしかけた奴に罪があり主人公は悪くないと言って、慰めてくれました。



スズカゼさんはいつも本当に優しい(ノ´∀`*)

そんな時、仕掛けられていた魔法具によって崖が崩れ、その割れ目に主人公が落ちてしまいます。



主人公の手を掴み、助けようとするスズカゼさん。



絶体絶命の状況ながら、スズカゼさんは崖の下にも魔法具が仕掛けられていることに気付きました。そして一か八か魔法具に手裏剣を投げ付けると、その爆風によって二人の体は押し上げられ、無事に地上に降り立つ事ができたのでした。


………(゜ロ゜)

なんか今、ものすごい強引にスズカゼ死亡フラグをへし折った感じがしたのですが。なんだこのイベント……。

一連の不自然な流が気になって調べてみた所、なんとこの章までに主人公とスズカゼさんの支援をA以上にしておかないと、ここでスズカゼさんが主人公を庇って死ぬ流れだったみたいです。

あ、危なかった……!!((((;゜Д゜)))
執事の次に大好きなスズカゼさんを強制ロストとか、洒落にならんですよ!
支援Aにしといて良かった……。

今後もこんな事があるかもしれないから、主人公と主要メンバーはきっちり支援結んでおこう。
スズカゼさん生き延びて良かった(´;ω;`)


マイキャッスルに戻ると、星竜リリスに呼ばれました。仲間になりたいと望んでいた人物を連れてきたそうです。



あらメイドのフェリシアちゃん!(°▽°)
お城を抜け出してきたそうです。

ってことは、男主人公の場合はここでジョーカーさんが合流するわけですね。なんだかこれも唐突な登場ですが、この後メイド・執事がらみのストーリー展開になるのでしょうか。
例のスパイ話がちらついて、いや〜な予感がいたします(°Д°)



16章。

カイエン峰を越え、賭博の町マカラスに辿り着いた主人公達。ここに来てタクミ君の様子に異変が。

突然苦しみだし、膝をついて倒れるタクミ君。サクラちゃんが言うにはこれは特殊な風土病の症状で、放っておけば死んでしまうというのです。今度は可愛い弟の危機!(;つД`)

タクミ君の病気を治すには、特別な薬草が必要だとの事です。そこでリョウマ兄ちゃんは、ガロン王の別邸・マカラス宮殿に行こうと提案しました。そこには王国一の医師が常駐し、世界中の薬剤が貯蔵されてるのだとか。


………リョウマ兄ちゃん、なんで暗夜の事にそんなに詳しいの(´・ω・`)


ともかく、タクミ君の病気を治すためにマカラス宮殿に侵入します。すると主人公達の目の前に、主人公が暗夜に居た頃のお世話係のうちの一人であり、フェリシアちゃんの姉である、メイドのフローラが現れました。

主人公が暗夜から居なくなってから使用人達は散り散りになり、彼女は今ここで働いているのだそうです。フローラに事情を話すと、タクミ君の病気を治すために必要な薬草をとってきてくれることになりました。

しかしそこへ、暗夜の軍師マクベスが登場。主人公達に襲いかかってきます。

戦闘後。主人公はマクベスに、自分達がここに居る事を告げたスパイは誰なのかを問いかけました。ですが、マクベスは「コウモリはすでに、この中にいる」とだけ言い残して消え去ってしまったのです。


フローラが用意してくれた薬のおかげで、タクミ君は一命をとりとめました。眠りにつくタクミ君の側で、これからどうするかを話し合う主人公達。ここでマクベスとやり合ったことで、王都への道は閉ざされてしまうはずなのです。

そこで、フローラは自分の故郷である氷の部族の村へ来ないかと提案しました。まだ暗夜の支配を強く受けていない部族の村なら、一時的に一行を匿うことができるというのです。
フェリシアも姉の意見に同意します。いつか主人公を故郷に案内するのが夢だったと、無邪気に喜びながら。

こうして、タクミ君が動けるようになったら氷の部族の村へ向かう事に決まったのですが……

タクミ君が、なにやら不穏な寝言を言っております。

『気をつけて。 見えるものだけが全てじゃない。
あれを倒さなければ、闘いは終わらない。
本当の平和は決して……』



うん、そんなことより寝顔が可愛い。

それにしてもタクミ君は何者かに操られたり、病気になって倒れたり、ヒロイン力高すぎやしませんか。

タクミ君は白夜兄弟の中で一番好き(о´∀`о)
でも結婚相手としては見れないんですよね、可愛い弟のままで居て欲しいわ(ノ´∀`*)
※兄弟だけど支援S(結婚)可能なんですよ。近親\(^o^)/




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