お礼駄文【白鳥】


「は…は、はっくしゅん!!ぐずっ…あー…さみぃ。」
真冬の夜空、俺は一人天体観測をしていた。
なんで今やってるかというと、考えれば簡単な話
俺は今追い詰められている課題をやっているんだ。
「ちくしょう、なんでこんな寒いときに課題に追い詰められてるんだ、俺は。」
ぶつぶつと星を見ながら呟く。
「あー、これで月子がいたらなぁ…。」
一人妄想を楽しむこれが案外楽しいんだよな…。
月子は可愛いからな、笑った顔も怒った顔も泣いてる顔も…
どれも一番俺にとっては可愛いもんだ。
でも一番お気に入りな顔はやっぱり照れた顔が可愛い。
自然と体が動いて抱きしめたくなるんだ。
結構あれは反則だと思う。
誰だってあんな顔されちゃそう反応するだろ?普通は…
「って、俺は何を考えてるんだ。」
はぁー…とため息をしつつ俺は真面目に課題を取り組もうとした瞬間
ドアのキィと開く音がした、振り向いてみると月子が立っていた。

『あれ?弥彦くん、なんでここにいるの?』
月子は俺に近づいて隣に座った。
「いやぁさ、課題に追い詰められてよー。月子はどうしたんだ?」
『私?私は、天体観測しにきただけ。最近見てない気がしたから』
「そうか。」
最近のこいつはだいぶ忙しいらしい。
生徒会じゃあ問題の一年がいるって噂だし、
保健係の仕事じゃ先生の机の整理やら何やらしているらしいし、
部活はみての通りほぼ毎日ある、授業の課題といったら尋常じゃない量だ。
だから、月子を見ていると一体いつ寝ていつ勉強しているんだと疑問になる。

「月子ってさー、いつ勉強してんだ?」
ふと今思った事を口にしてみた。
本当に気になるんだ、月子の事だからまた無理な行動をとってるんじゃないかって気になるんだ。
『え?私は部活に帰ったらすぐやってるよ?』
月子は多分凄い集中力を持ってると思う。
「お前よくそれで疲れたなんて弱音吐かないよな。」
本当に感心するぞ。

『だって楽しいじゃない』

え…?

『私好きな物だったら頑張れる気がするの。』
そういった月子の目はキラキラと輝いていた。
好きな物、か…。

「お、俺だって星は大好きだぞ。
弓道も大好きだ、それに宮地に木ノ瀬、犬飼に小熊だって好きだぞ。」
うんうんと頷きながら課題に目をやる。
そういう気持ちがあれば月子みたいに何でもできるきがした。

『うん……、弥彦くん。私は弥彦くんの事好きだよ?』

「ふぇ?」
その場で俺は月子を見つめながら固まってしまった。
とりあえずバクバクいってる胸を押さえ付けながら「き、急にどした?」と聞いた。

『弥彦くんは私の事好き?』
「うぐっ………」

そういう風に言うのは反則だろ
つか、こういうのは本当に…照れる。

『弥彦くんは??』
月子は俺に詰め寄りながら聞いてくる。

「あ、おいあんま詰め寄んなって…っ!!」
気づけば月子は俺に抱き着いていた。
月子の心臓の音が聞こえる。

『……。』

トクントクンと心地好い音だった。

「俺は、月子が好きだ。だからあんまり…その…
寿命を縮めないでくれ……」

はぁ、とため息をついて月子の髪を撫でる。
「うー、やっぱり照れる。」
俺は月子の温もりを感じながら顔を沈めた。















好きって言う合言葉






これからもずっと、ずっと
俺は月子が大好きだ。








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2回も拍手してくれたのですかっ!!!!!!
あなたは神様か女神様か女王様かなんかですか!!!!

こんな駄文を……
良かったね!!うちの子・゚・(ノД`)・゚・((誰


これからも頑張るのでよろしくお願いします\(^q^)/