『今日は結構な遠出をしましたね。』

「なんや、やけに体が重う感じたわ。」

『けれど、先輩はずっと寝ていたじゃありませんか。』

「うっさいわボケ。この俺がわざわざこんな所まで来たんや、もっと感謝してほしいぐらいやわ。」


今日は部活で行う他の町の七不思議散策で少し電車に乗って遠出をした。
私的には歩いて行ける距離だったが、千木良先輩がどうしてもと言うものだったので電車に乗る事になった。
そして色々と話しを伺ったり、聞いた所の場所まで行ったりとして気づけば夕方に…


「…お前の解説は読みにくいわ。しかもなんや、そのどうしても俺が電車に乗りたい言うた記憶はないぞ?」

『けれどあの距離は軽く走っていけば10分で行けます。』

「しかも電車で30分もかかる所を走って10分で行く奴はお前だけしかいないやろ。」

『いえ、先輩も気合いがあれば行けると思います。』

「なんでこの俺が無駄にエネルギーを使わなきゃならんねん。」

『少しは運動をしないと体が鈍ります。』

「ほう…それは俺の体が老化してると言いたいんか?風羽?」

『そういう訳では…』

「あー、わーったわーった。もうそんなんどーでもええ、俺は疲れた寝る。」


そう言って千木良先輩は足を組んで「着いたら起こせ。」と言って静かに寝息をたてて私の肩に頭を乗せた。
なんだか気持ち良さそうだ。


『お休みなさい。先輩。』


ボソッと呟きそっと額に唇を添えた。
その時少しだけ千木良先輩の頬が赤くなった気がした。
























帰還ルートの最中に







いつかまた二人でどこか遠い所に行きましょう。






(ちーちゃんたちは何か情報手に入れられた?)
(申し訳ありません。何も得られませんでした。そちらは何かありましたか?)
(うーんとね、俺らの情報はなんか今一って所かな?)
(して、それはどのような内容だったのですか?)
(なんか最近黒い羽のついた人を見かけるんだってー、それがしかも空を飛んでるんだってさー、なんか面白みがないよね…。)
(……法月先輩、それは多分。)
(風羽ー?ちょっと、こっち来い?)
(??どうされましたか、先輩。)




禁則事項…と言うのは難しい物ですね。






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ディズニー…某夢の国からの帰還のせいか変なテンションで電車の中で思って妄想をしてました。
とりま疲れた…(-"-;)
変な日本語でごめんなさい…
でも眠いという気持ちしかない。
つか、早く寝ろよって話なんですけどねー
はい、いい加減寝ます。
目立つ脱字は多分また今度修正するんで…それではノシ



2011.06.29