強い日差しが私を照らす。 けれど不思議と暑いと思わなかった。 現に汗はかかずむしろ涼しい。 蝉たちがたくさん鳴き、中ではカエルの声も聞こえてくるのがわかった。 私はいつも通り森に入り月宿池の前にある鳥居をくぐり小さな神社の前に行く。 そこにはやはり私が探す人物がいた。 『千木良先輩、そこにおりましたか。』 先輩はこちらを見ようとせずただ小さな蛙の像を見つめていた。 『もうそろそろでお夕飯の時間です。』 じっと先輩の背中を見つめそのまま沈黙が生まれた。 先輩は何を考えておられるのだろうか。 烏天狗は蛙たちに興味を示さないはず、 というより何かある事意外余り関わることはない。 それなのにどこか先輩の背中からは悲しみが伝わってきた。 『…先ぱ…。』 言いかけた言葉を途中で止める。 今はそっとしといた方がいいのだろうか 一瞬、涙の匂いがした。 先輩は泣いているのだろうか…? そう思いぎゅっと先輩の背中を抱きしめる。 「どうした、風羽?」 やっと先輩は口を開いた。 けれど、視線は未だこちらに向かない。 『先輩、大丈夫です。私が必ず守ります。』 そう言ってから強く抱きしめる。 先輩の温もりは少し冷たくて、温かかった。 「…ったく、お前には負けるわ。」 少し鼻で笑われ、そのまま私はぎゅっと抱きしめる。 きっとこの先不安だらけだろう、けれど私には千木良先輩がいる。 大丈夫、絶対。私が保証してみせる。 鼓動を聞かせて泣き止んで あなたの側には私が、 私の側にはあなたがいる。 (というわけで、夜道が危険なので手を繋いで帰りましょう。) (は?お前は俺をガキ扱いしてんのか?) (いいえ、ここは暗いのでもしかしたら転ぶ可能性があり…!!) (おっと…、人の事よりまずは自分の身を守ろう思わんのか) (申し訳ありません…。つい、油断をしておりました。) (はぁ…油断も隙もないやないか…。ったく、しゃーない…ほれ手ぇ貸せ。) (…!!) (なに今更顔赤くしてるん、アホ。) やはり先程から鼓動が止まない。 これも全部千木良先輩のせいであろうか… ----------- はい、久しぶりです。 すいません。 早く寝なきゃなんですがー… 明日まど☆マギの同人(((黙r えっとよく分かりませんよね!! 今回の小説は…自分も何目指したのかわかりませんがざっと解説させて頂きます。 最近結構うるさい奴ら(カエル)が減ったなぁ しかも土地も汚いし泣いてんなぁ 残念だわ… みたいな適当な解説です。 はい、これでもっと分からなくなった人は挙手ー(・∀・)ノ はい、全員みたいですね← ごめんなさい、あとはご想像等を使ってください。 すいません、生意気ですいません。 意味不文章でごめんなさい。 あと、仕事等で忙しくて更新をあまりしなくてすいません。 今日はめちゃくちゃ暇だったので まぁ、暇でこの結果になりました。 拍手やたくさんのメッセージありがとうございます。 感謝です!!イェイ((帰r 2011.04.23 |