「ここもあんま変わってねーな」 『そうですね。』 ここは修学旅行の時に来たコスモスの花畑。 変わってない綺麗に咲き誇るコスモスの花。 私はその場にしゃがんで花を眺める。 あの日から今の今まで、色々とあった。 その分辛いことも沢山あった。 でもそれは私達にとって深い絆となって、心に刻み付けた。 その辛いことがあったから、ここまでこれたんだと心底思う。 今、こうして陽日先生と肩を並べられるだけで十分に幸せな事だった。 『陽日先生。』 「ん?なんだ?」 花冠を作ってる陽日先生はニッコリと微笑んでから首を傾げた。 『私、先生を好きになって本当に幸せです。』 「なっ!?い、いいいきなり、ど、どうした?」 くすっと笑ってから『言ってみただけです。』と言った。 先生は顔を赤くして「お、大人をからかうな…」と顔を伏せながら言う。 可愛いなぁ…。 ふと、私がコスモスに目をやった瞬間。 陽日先生が私に覆いかぶさったと思うと触れるだけのキスが私の唇に軽く触れた。 『……!!!』 「大人をからかうとこういう事になるから気をつけろよ?」 にんまりと笑うその顔が眩しくて、さっきまで暑かった温度が再び私を暑くさせた。 冷めない熱の理由 あまり熱くなると息継ぎができません。 ------------------ 短い!まぁた、短くなってしまったorz 手抜きすぎて申し訳ないです。 ちょっと最近ニコ動に戻ってゲーム実況を見てたら小説を書くことを忘れ、そして学校の宿題を忘れ、怒られ、授業は永眠。 というような日々をここ毎日繰り返しておりました。 すいません。 明日から文化祭等で忙しくなるとは思いますが、頑張って小説を打つことに専念します(`・ω・´)キリッ ありがとうございました。 2011.09.07 |