「なぁなぁ、夾ー。」

『なーに?』

部活帰り、私たちはアイスを食べながら帰っていた。
やっぱりこんなに暑い季節にはアイスに限る。
ペットボトル一本分の水分じゃきっと熱中症になっちゃうんじゃないかと思うぐらい今日は暑かった。
まだ6月なのになんていう気温の高さ…太陽を恨んじゃうわ…。
でもアイスの冷たさは私の心を癒してくれる、やっぱりこのオレンジは美味しい。

「手ぇ、繋いでもいいかー」

『え?』

急に何を言い出すかと思えば…と立ち止まって隆文君を見つめる。

『隆文君、暑くないの?』

「暑い。だが、今俺は夾と手を繋ぎたい。」


そう言って手を差し出される。
なんだかそれは余計に恥ずかしさを招くわけで…でも、断ることもできないわけでぎゅっと手を繋いだ。


「やっぱ片手でアイス食うのは辛いなー」


最終的には何がしたいのよ。と心の中でツッコんでからぎゅっと握り返した。
すると突然指を絡めてきて恥ずかしすぎて耳が暑くなった。

「どしたー、耳赤いぞ。」

ニヤリと笑いアイスを頬張る隆文君。
な、なんですか…普通恥ずかしくなりませんか?

『あ、暑いよ…。』

「そうかー?暑けりゃアイス食えば良いだろ。」

『でも、足りないよ。』

そう言って隆文君の方を向いて笑って見せた。
すると突然唇に柔らかい感触がした。
それはなんだか冷たくて、甘いものだった。
冷たいキスを隆文君にされて私の顔はそれ以上に暑くなった。

「少しは涼しくなったろ。」

ニヤリと笑う隆文君はとてもずるい。
なんだか恥ずかしすぎて下を俯いて歩いた。
それでもまだ手は強く握っていて、このまま放したくないと思った。












そっと手を繋いでみて感じること










ずっとずっと離れないように












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甘甘ですか?違うんじゃないかなぁ;;
あー。文章って難しい!!☆
本たくさん読んでるつもりなんだけどやっぱりダメですよね!!!!!!!
少女漫画読んでも本とか文章とかたくさん読んでても上手くいきませんね。
まぁともかく…如何だったでしょうか?
ちゃんとリク通りになりましたでしょうか…。
名前そんな呼んでない…!!!!
なんでだ…、しかもなぜか短かったorz
すいません…ありがとうございました!!
でも、すごく嬉しかったです!!
ありがとうございました!!!!!(o>∀<)o



2011.06.17