『私、隆文君がメガネ外してる所見たことない。』 「……は?」 これは本当の話。 私はメガネ外した所見たことない。 いつも寝るも起きるもとりあえずたまにだけど一緒にしてる。 でもいつもタイミング良く見逃していた。 『今、外して。』 「そう言われてもなぁ、今読んでる本が気に…」 『外して。』 「…くっ。」 ジーッと隆文君を見つめる。 こんなに綺麗な目をしているのに何故メガネ?まぁ、別に似合ってるから何も言えないけど。 というか、メガネ取った姿なんてあんまり想像がつかない。 やっぱり昔みたいに“3"の目になってるのかな? いや、でもそれは昔だから許された訳であって今に至る物でもないような… 「おい、んな見つめんな…照れる。」 気がつけばずっと見つめながら考え事をしていたらしい。 あれれ、なんか隆文君の顔が赤い。 それに何故私も顔が熱いんだ。 『まあ、普通の目である事を願って…』 「何言ってんだ?」 『ううん、こっちの話。ささ、早くメガネ外してよ。』 「なんか今更そう言われると帰って外しにくいんだが…。」 『そんな照れなくてもいいじゃない、それに恥ずかしい物でもないでしょ?』 「あぁ、そうだが…」 なんだか珍しく照れてる隆文君にニヤ〜と笑った。 「…なんだ、気持ち悪ぃ…」 『そんなに照れるなら私が外してあげる。』 「…はっ!?」 驚きながら大きく目を見開く隆文君の腕をガシッと掴んだ。 「お、おい!やめ……っ!」 『あんまり動か……うわっ!!』 隆文君が大人しく我慢してくれないせいでバランスを崩してその場に転んでしまった。 『いたたた…』 幸いベッドに倒れ込んだので余り痛くはなかった。 だけど…気がついて目を開けばメガネ無しの隆文君が私を押し倒すような状態になっていた。 『……いつのまに…。』 「さっきお前が取ったんだろ?!」 『…え?あ、本当だ。』 右手には隆文君のメガネを掴んでいた。 「はぁ、ったく…もう言いだろ?ほら返せ。」 そう言って立ち上がり手を差し出してくる。 でもそれは少し勿体ない気がして 『まぁいいじゃない、そのままでもカッコイイよ?』 「あのなぁ…」 はぁとため息をついてから頭を抱える隆文君。 じっとその瞳を見ているとドキンと心臓が飛び跳ねる。 ぎゅっとしがみついてみた。 その行動に驚く隆文君。 『……メガネ、無しって…結構ずるい。』 そう言うと隆文君に笑われた。 メガネ無し生活してください。 (そしたら俺何にも見えねーんだけど。) (じゃあコンタクトしたら?) (痛そうだからしねーよ。) (ふーん、メガネ無しって結構行けるとおもったんだけどなぁ) (なんだ?今の俺じゃあ物足りねぇって言ってんのか。) (いや、そう言うわけでは) (ほうほう、じゃああれだなこれからは毎日メガネの威力を教えてやろう。) (なに?ビームでも出るの?) (ちげーよ、メガネの素晴らしさを教えてやるって事だよ。) (え?いいよ、別に……) (いや、これはこれで結構良い話でな、) (へー) (あ、おい、勝手にどこかへ行こうとするな。) ----------- キャラ崩壊しまくってるーwww まぁ、いつもの事だから別に毎度の事ながら気にしますが…。 つか、本当に想像できないんですよね!! 犬飼くんのメガネ外した姿。 まぁ、でもアキマグレ様のメガネ無し犬飼くん見た瞬間満足しましたけどねw^q^ ファンディスクはどうか外してほしい。 つか、旦那CDとかサブキャラだけのファンディスクを出してほしい。 絶対売れると思うんだけど。 現にアニメイトに3バカのお休みCDないし。 私はK-Booksで買いました。 頑張った(´∀`) とりま、読んでくれてありがとうございます。 感謝光栄です。 2011.07.07 |