『ねぇ、隆文くん…』

「ここからが良いときに…少しは黙ってろよ〜。」

『で、でもっ…』

「そんな意見、俺が聞くと思ってんのか?」

暗い部屋の中。
青白くただ月光がカーテンの隙間から注がれ不気味にニヤリと隆文くんの笑う顔が見えた。
私は今隆文くんの怪談話を聞いていた。
こういう話は本当に上手い、褒めてる場合ではないけれど…凄く怖い。


「で、その女が…」

『ちょ、ちょっ、と待って!!』

「んだよー、これからが良いときに」

『だって隆文くんの怪談、笑えないくらい怖いんだもん。』


タオルケットを頭から被って耳を塞ぐ。


「そんな怯えんなって、ほら手ぇどけろー」

『いやー…!!怖いー』


ギュッと目を瞑って耳を塞いだままぶんぶんと頭を横に振った。

そんな行動を取った瞬間、ガシッと肩を捕まれて隆文くんと至近距離になる。
いきなり捕まれて驚きつつ、そのままバランスを崩してベッドに倒れ込んだ。


『た、隆文くん…?』


頭の中がぐるぐるとなって真っ白になったまま、押し倒された状態になってどんどんと隆文くんの顔が近づいてくる。


そのままギュッと目を瞑り耳を塞いだ手は隆文くんに捕まれた状態になってしまった。

このまま唇に柔らかい感触が当たる、と思いきや…


「そしたら、死んだはずの友人がベッドの下からはい上がってきたんだ。」

『…!?』


それからの恐怖体験は一時幕を閉じた。
























恐怖体験の囁き










『隆文くんのバカー!!!!!』

「ははっ、ビビりすぎだろ。」

『うるさーい!!!!』

「まぁ、今夜は添い寝してやるからよ。」

『あ、当たり前でしょ!!もう、自分の部屋のベッドで寝れない…。』

「つか…お前あん時さ、俺にキスされると思っただろ?」

『…!!!べ、別にそういうわけじゃ…』

「あーはいはい、しょうがねぇなぁ…よし、今してやろう。目ぇ瞑れ。」

『え、遠慮します。』

「ったく素直じゃねーな。」

そう言われた瞬間、不意打ちのキスをされてそれから何度も何度も甘い甘いキスの雨を私に降り注いでくれたのでした。

そんなんで許せると思ったら大間違いだから!!こうなったら一週間一緒に添い寝させて貰うんだから…。







----------
はい、あの…はい…自重します。
つか、自首してきます!!!!・゚・(ノД`)・゚・
すいませんでした!!!!!!!!
なんかニコ動のホラー実況見てたらなんか打ちたくなりまして…はい…すいません。
しかもそのゲームの一人が犬飼君に似ていたという件ww
めちゃくちゃイケメンすぎて笑っちゃいましたwwwちくしょー
俺の名前を知ぃってるかい〜♪
って、歌うんです。
可愛いかったな、ジャッジメーント!!って言うんです。

とりま、犬飼君愛してます(*/▽\*)
いつまでもイケメンのままでいてくださいね。



2011.07.04