「名前ちゃん名前ちゃんまーくんお願いがあるんじゃ『なんですか仁王がそんな話し方だと必ずろくな事がないんですが』 「まあまあ落ち着きんしゃい、ジュース買ってきてもらうだけじゃよ」 『…そんな事だと思いましたよ。自分で立って歩けばいいじゃないですかー君には立派な足がついている訳だし』 「どこぞのキャラみたいなこと言うのう…まーくん寒くて動けん」 『それを万年冷え症の私に頼む君の思考が計り知れないよ』 「えー、じゃあ体温勝負。手が冷たい方が勝ちじゃ。ほれ」 『…解せぬ』 「よろしいならばジャンケンじゃ。ぴか●んジャンケンジャンケンポン」 『えっ…ポ、ポン!』 「俺の勝ちー」 『ねえ今のジャンケンおかしいよね何ですかあれ』 「流行の最先端を行くからのう。まあお駄賃の余りあげるけん、ほい」 『おおー…これ確実にお釣り出ませんよね?』 「今月は小遣いが厳しくての」 『理不尽だ…じゃあパシられてきますよ』 「あ、ちょっと待ちんしゃい」 ちゅっ 『 』 「これがご褒美じゃ。…おーい、どした」 『わ、私のファーストデコキスを返せえええええ!』 「プリッ」 120322 |