12 「もう、人前で着替えるの、勘弁してくださいよっ」 「え?なんでー?」 先輩はワイシャツと、パンツ一枚というやたらそそる格好で振り向いた。 そして何やら探しているようで、俺の目の前をうろちょろする。 その格好、マジでやばいですけど!ほんとに! 「あー、あれ?俺の短パンがないー」 うう。先輩のお尻がチラチラと視線に入り込み、TVを見ようとしても集中できない。 形の良いお尻、すらりと伸びた脚、そしてワイシャツから覗く鎖骨。 「先輩、もうそんなのいいからこっちおいで!」 「ひゃ、てんま、何すんの!」 腰を掴み、太ももの上に座らせると先輩は脚をじたばたさせ、逃げようとする。 「目の前でそんな姿でいられて、黙ってられる俺じゃないんです」 「天馬、目がマジになってるう!」 先輩のすべすべの太ももを撫で、下着に手をかける。 「あ、待って、駄目だってばっ、てんまぁ」 「だから、待てません」 |