宿題 春休みというのはとても短い。 なのに、宿題というものを容赦無く出してくる教師。 "それ"を消化しようとする必死な俺を邪魔するかのようにべったりはり付いて離れない先輩。 先輩、あなたも宿題ありましたよね?ちらりと横目で見ると、先輩はぶわあ、と目の色を変えてしがみ付いてくる。 「天馬ぁ」 「あー、もう」 仕方ない。細い体を抱きしめて見つめると先輩は急にしおらしくなって頬を染めた。 こういう所が可愛いんだ。特に。 うーん、これからどうしてくれようか…。 「先輩」 「ひゃ、あ」 先輩を抱き上げ、膝の上に座らせる。そして、シャツの中に手を滑り込ませ、突起を撫でた。先輩は驚いて俺にしがみ付くと同時に甘い香りがふわりと鼻を擽った。 「あー、もう、あとで宿題手伝ってくださいね」 「や、だぁ」 どっちのやだ、かわからないけど、とにかく愛撫を続ける。 徐々に先輩の口から甘い吐息が漏れてくる。心なしか、腰も揺らめかせて、凄くいやらしい。 「先輩、こっちも弄ってあげますね」 「あ、ん!」 先輩の小さなものはすっかり硬くなって、びくびくと震えていた。 先っぽから蜜を垂らして、今にもはじけそう。 「や、だぁ、てんま、ぁ」 「なんですか?こっちじゃないって?」 先輩はどっちでもいけるからなあ、なんて言いながら先走りがべったりとついた指で後ろを刺激してやる。 「あ、ふあ、きもち、い」 「先輩のここ、ぐちゅぐちゅいってる。もう、入れていいですか?」 「いい、よぉ、はやく、いれて、っ」 ようやく俺のものを解放してやると、びんびんに上を向いていた。なんだか、恥ずかしくて堪らない。 先輩を抱き上げ、そこに腰を落とせるようにゆっくり下ろす。 ぐちゅり、と音を立て先っぽが飲み込まれる。 「は、う!」 先輩の敏感な体はそれだけでも過剰な反応を見せた。びくびくと体を震わせ、瞳を潤ませるその姿に俺のものもまた大きくなる。 「先輩、すいま、せん」 「ひあ、あっ!」 我慢できなくなり腰を支え、一気に貫く。先輩の華奢な体が弓なりにしなって、きらきらと汗がはじけた。 そのまま無我夢中で下から突き上げる。その度に先輩の可愛い喘ぎ声が漏れる。 ああ、本当に可愛いんだから。俺だけがこんなになった姿を見れるんだ、と思うと無性に興奮する。 「気持ちいい、です、先輩の、ここ」 「あ、あっ、おれ、も、きもちいっ」 ごりごり、と奥に押し付け、擦り付け、快感を求める。 「ひ、あ、てんまの、すごい、っ」 どき。本人は素で言ってるんだろうけど、物凄くエロい。 正直、その言葉でイケそう。というか、もう、無理だ。 「あ、だめぇ!そこ、あ、あ!」 「すいま、せ」 腰を押さえ付け、最奥に射精する。先輩のそこは収縮し、しっかりと俺の精液を搾り取っていく。 「はぁ、あ、てん、まぁ」 「せんぱ、い、可愛かったです」 先輩はくたりと俺の胸に顔をうずめ、意識を飛ばした。 |