保健室

練習中、先輩が転んだ。しかも、何もない所で転んだ。
そのまま練習しようとする先輩を引きとめて、保健室に直行。
一応、何かあったらまずいってことで、ね。
最初は全然やましい気持ちなんか無くて。
ほんとに先輩が心配で、保健室に連れて行った訳で。

椅子にすわった先輩の前にしゃがみ込み、擦りむいた膝に薬を塗りつけた。
「痛くないですか?大丈夫、ですか?」
「あ、ん、もっと、やさしく、してよ」
!!
無意識だとは思うけど、もう、あの時のセリフにしか聞こえなくて。
俺は鼻息を荒くさせながらも、何度もそこに擦り込んでいく。
はあ、と悩ましげに漏らす声が、すっごくエロい。
「ん、う、てんま、ぁ」
「先輩!」
「え、あ、ちょっと!」
あ、もう、俺無理。先輩を抱っこして真っ白いベッドに寝かせると、そのまま覆い被さった。
先輩はぽかんと口を開いて、唖然とした表情。にこり、と先輩に微笑んだ後首筋に吸い付く。
そのままユニフォームに手を突っ込んで胸をまさぐると、ぐい、と腕を掴まれた。
「ここ、どこだと思ってんの!ていうか、いきなり過ぎ!」
「いいじゃないですか、っていうか、先輩がエロい声出すから悪いんです」
「変な声なんか、出してないもん!」
抗議してくる先輩を無視して、ハーフパンツと下着を一気に引き摺り下ろす。
「ひゃ、あ!」
内股になって隠そうとしてるけど、こっちからは丸みえだ。
ニヤけながら半立ちしてる先輩の小さなものを指でつん、と突付くと、ぎろりと睨まれる。
「へん、たい」
「褒め言葉ですね、それは」
ちゅ、と頬に口付けて、先輩のお尻を撫でた。
「ん、う」
柔らかくて弾力のあるお尻を揉みしだくと、次第に先輩のものが上を向いていった。
蕾に触れ、指で開いてみる。ひくひくと蠢いて物凄くいやらしい光景。
さっき塗ってたクリームの所為か、どんどん俺の指を飲み込んでいく。
「だ、め、だってばっ、あう、う!」
「だめって言いながら、こんなにしちゃって」
いじめるのも程ほどに、そそくさと自身を取り出して先輩のそこに宛がった。
「ほら、先輩のここに入れちゃいますよ」
「てんま、あ、あ、んっ」
熱くて、きつい先輩のそこにどんどん押し込んでいく。
さっきまでいやいやと言ってた先輩も、その気になっちゃったみたい。
先輩の表情がどんどんエロくなっていくのを見て、また俺のものは質量を増していく。
「ほら、全部入った」
「あ、ん!」
ずん、と奥に押し付けるように律動を始める。先輩はベッドの柵を握りしめて、喘ぎを漏らした。
乱暴に揺さぶると、ベッドは軋んでギシギシと音を立てた。
「あ、あ、てんま、そこ、や、だぁ、いっちゃ、う」
「せんぱ、い、俺も、もう」
「てんまぁ、あ、あ、いく、いっちゃうっ」
「先輩、っ!」
ああ、ここは学校だ。そう思い、とっさに抜いて先輩のお腹の上に精液を吐き出した。
「ん、こんな、に、てんま、の」
「すいません、先輩」
ぐしゃぐしゃになったシーツと、先輩のユニフォーム。
先輩は虚ろな瞳で俺の出した白濁を見つめていた。



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