おとこのこ


「せん、ぱいのお○んこ、気持ちいいですっ」
「う、あっ、お、○んこじゃないもんっ、お、しりだもんっ!」
先輩の足をがばりと開き、膝裏をベッドに押し付けた。
そこは真っ赤に腫れて、ひくひくとして俺のものを飲み込んでいる。
絶対先輩のお尻って、セックスするためにあるんだよ。ってことは、お○んこだよ。
何か間違っている気もするが、そのままお○んこと言うことにした。
「お○んこ、すっごいぬるぬるですよ」
「ち、がうぅ、俺、ここだって付いてるもん、っあ、駄目ぇ」
必死に前についている、飾り程度の小さなものを涙目で指差す先輩。
そりゃあ、ついてるけど。
その小さなものを指で突付くと、先輩はびくん、と体をしならせた。
「んっ」
「これ、おしっこの時しか使わないでしょ、先輩は」
「あっ、ん、そうだけどぉ」
さわさわと撫でるが、物足りないらしく自分から腰を浮かせる先輩。
「ここは駄目、お○んこで気持ちよくなって下さい」
ぎっ、と先輩は睨むけど全然迫力が無い。
潤んだ瞳、赤く染まる頬、誘ってるようにしか思えないよ。
俺は先輩に口付け、律動を始めた。
「あ、ふぁ、てんまっ、動いちゃ、やだぁっ」
「せんぱいのここは悦んでますよ?」
ぐちゃぐちゃ、とローションだか先走りだか解らないが卑猥な音が響いた。
あー、エロい。先輩は涙で顔をぐしゃぐしゃにして、必死に俺の腕を掴んでいる。
揺さぶる度先輩はかん高い甘い声を漏らし、きゅう、っとものを締め付けてくる。
「せんぱい、お○んこの中にだしていいですか?」
「あ、んっ、いいよっ、あうっ」
先輩は快感でもう反論できないらしい。俺がお○んこって言っても何も言ってこない。
俺は調子に乗って、先輩にお願いしてみた。
「先輩、お○んこの中にいっぱいだしてっていってください、じゃないと俺、いけないかも」
「あ、ん、俺の、おれのお○んこに、いっぱい出してぇ」
先輩は恥ずかしそうに俺を引き寄せると、耳もとで囁いた。
「お、俺!幸せすぎる!」
「ひ、あっ!てんまっ、そんな、にしたらっ」
がっしりと先輩の細い腰を固定し、無我夢中で奥に打ち付ける。
ぱんぱん、と肉のぶつかる音が大きくなっていく。
「い、っちゃ、う!てんまぁ、おれ、いっちゃうっ」
「せんぱ、いっ!」
どくん、と同時に果てる。
先輩の小さなものからはだらだらと透明な液体が垂れ流れていた。
俺は先輩のなかに射精。その後覆い被さり、深く口付けをする。
先輩は足をだらりとさせ、はあはあと肩で息をした。



第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -