鳥山対談を考える
2014/02/05 17:25


【野菜親子の「親子の情」について】
人様の絵とかお話等に対して、とりわけひどい違和感があったわけではないんです。ただ、アニメ見る限りだとサイヤ人は地球人感覚であれば「破壊を好む」「残虐な民族」であるわけで、親子だから血がつながってるからという理由を根っこにした物語は、「地球人」が望む姿を投影した「サイヤ人」という感じがしていたのですが、今回鳥山先生が見事にバダは恋愛していたけども家族愛等々そういう感情はないし、兄弟もいたかもしれないけど本人は別に気にしてないとおっしゃっておられて、さすがだなと感服しました。

・なんとフリーザ一族についての生誕の秘密まで明かされておりましたよ。なるほど・・・ギニュー体長のお言葉をもっと重く受け止め、その可能性を考えるべきでしたね。パパが突然変異で、パパ単体で誕生した突然変異がフリーザ様、とな。はあなるほどなるほど。

・ちなみに鳥山先生はご自分が監修されていないエピソードに関してはノータッチなので、映画で出てくる別次元に存在してる映画キャラまではお答えになってません。(よってクウラさんは存在しておらずです。ちょっと複雑w)が、ただ忘れてるだけという可能性もあるようなないような。

・バダ嫁のヴィジュアルがジャコ単行本で明かされるとかそれなんてご褒美?!

・「神と神」でも思ったんですが、鳥山先生は写実的な方ですね。神さまを、主人公と敵対?させる立場にしつつも、それがぜんぜん悪者に見えないとか、徹底したエンタメのためだけに主義主張入れずにDBを描かれた方だけあって、サイヤ人に対する考え方に「どうせ人が書くものだということはわかっているけど」「人ならざるものを書くときに」「自分の感情が動かされる論理で、人ならざるものの考えや気持ちをできるだけ排除して書きたい」と思っている、うまく説明はできなかった気持ちが理解された気がしました。

・ベジータ様の次回作に期待wwww
▼追記
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