貴方におめでとうの花束を<おまけ>
(fate) 切嗣誕 切嗣愛され 言切
切嗣さんにブライダルベールを
なかなか涙が止まらない僕の上から
大量の花と花びらが降ってきた…って、え?
「パンジーとハナミズキとバラだ。」
聞き覚えのある、だけどできれば二度と聞きたくない声。嫌な予感しかない。
おそるおそる、後ろを振り返ると
「やっぱり、きみかああああ!なんでいるの?!さっさと帰ってよ!」
言峰綺礼がいい笑顔で立っていた。
怖いんですけど?!
「爺さん!大丈夫かっ?!」
「なんでアンタがここにいるのよっ!」
「ハァ、帰ってもらおうか…」
「言峰綺礼…!今すぐ帰りなさいっ」
みんなも殺気立ってるし!怖いよ!
「仕方がない。ではまたくるとしよう。」
そう言って颯爽と去っていく言峰…なんだったんだ。
*フラワーシャワー
パンジー<私を想って>
ハナミズキ<私の想いを受け止めて>
バラ<貴方を愛しています>
*ブライダルベール<幸せを願っています>