FGO×とうらぶ
2018/01/29 01:24

私、結婚します。

私は孤児だからヴァージンロードは初期刀と歩きたいな。歩いてくれるかな。
短刀ちゃんたちにドレスのすそを持ってもらったり指輪を届けてもらったりしてほしいな。
あ、でもドレスに憧れてたけど和装でもいいな。
御神刀たちに祝詞とかしてもらえないかな。
手紙は本丸の母にかな。でもやっぱり代表して初期刀と初鍛刀たちにかな。みんなにお礼いいたいな。
祝福してほしいし、でもちょっと、異議あり!ってどんちゃん騒ぎあっても楽しいかも。きっと最後はみんな認めてくれるから。

ねぇ、私、やりたいことたくさんあったの。
したいこと、してほしいこと、お願いしたいこと。

何より、みんなに見守ってほしかった。
みんなとずっと一緒にいたかった。

あのね、みんなとずっといれるならずっと独身でもよかったんだよ。


ねぇ、私結婚するの。
なのにどうして、こんなに悲しいんだろう。涙がとまらないんだろう。

大好きな人と結婚するの。
でもね、どうしてみんなに紹介することができないのかって考えると寂しくて悲しくて涙がとまらないんだよ。

泣きつづける私の背中を優しくさすってくれるのは愛しい人。
そして私と同じくらい寂しい人。




一年前、こんのすけに言われたことが今でも頭の中でひびいてる。

「審神者さま、霊力の枯渇がみられます」








審神者とマスターを絡ませたい、と思った時に一番はじめに浮かんだネタ。
霊力枯渇により退職した審神者といろいろあってカルデアを退職したマスター。
同じ孤児院の出身でそれぞれが就職したあと疎遠になったが、一時的に帰省した際に今はなき孤児院前で再会。手紙やメール、電話などで連絡を取り合うように。
その後、それぞれがそれぞれの事情により退職したあとに会うことに。お互いにポッカリと空いた穴を埋め合うかのように頻繁に連絡を取り合い会うようになり、恋人に。その後、結婚することになる。





○霊力枯渇審神者
孤児院育ち。高校の卒業とともに審神者に。
本丸のみんなを家族のように思い幸せに暮らしていた。突然の霊力枯渇発覚により命の危険を示唆され、退職に。
本丸のみんなは「ずっとまってる」といい、引き継ぎと刀解は望まず、一時保管に。
ホワイト政府なので定期的に健康診断を受ける。またたくさんの退職金と保証金、医療費をもらう。保証制度もしっかりしてる。これから一生働かなくても遊んで生きていけるほど。
ぐだ男のことは本当に好き。はじまりは傷の舐めないのような関係でも、大切な人。
その人との結婚は嬉しいはずなのに、大切なみんなに報告できないことが寂しくて悲しい。
呼ぶ相手がいないので、ふたりだけの結婚式になる。はず。


○カルデア退職後のマスター
いろいろあって退職。若くしての退職なので、きっと上からの圧力があったはず。
退職する際に大金を提示されたが断った。それからはほそぼそとバイトしつつ生活をしていた。
審神者のことは本当に好き。はじまりは傷の舐めないのような関係でも、ほっとけなかったのは本当。審神者の傍は居心地がいいし、大切な人。
審神者の詳しいことは知らないけど、あえて聞かない。審神者からも聞かれてない。
ちょっと今の不服はお金がないから審神者のヒモのような状態になってること。支えたいのになぁ。
マシュやみんなのことは心配だけど、信じてる。思い出を大切にして生きていくよ。



この後としては、
@ふたりは気づかないままでもすぐそばで、刀剣男士たちや英霊たちが見守りながらの生活。
A英霊たちがぐだ男奪還。え?でも、俺結婚してるし…な審神者も一緒にカルデアへ。
B審神者の霊力枯渇問題が解決。ぐだ男と本丸へ。

のどれか。
@かAが有力。
Aの場合はカルデア召喚システムを媒体に刀剣男士召喚、かなぁ。




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