兎の物の怪から開放された紅葉君が、兎の怪異に悩まされてる女の子を助ける話です。

夢主は押しに弱い性格、容姿も成績も平凡なただのクラスメート。
紅葉君とは普通にクラスメートとしての交流がある。お互いに恋愛感情は無い。

怪異といっても緊急性は高くないので全体的な雰囲気はほのぼの。
作中期間は夏休みで、二人が問題解決の為に共同生活を送るという描写が主。

主題は「家族」という感じで、あまり恋愛要素が無い。というか無い。
数日間の共同生活を経て怪異を解決しても、二人の関係は親友くらいにしか発展しない。


以上、大雑把なあらすじでした。
以下はボツ理由です。


@時間軸がフルバ完結後
本編と全く関わらないという謎のスタート位置。
他の元十二支の方々はたぶんハルとはとりくらいしか出てこない。

A作者の力量不足で成長紅葉君が動かせない
どう書いても偽者になる。
それに加えて私の書く紅葉君は何故か透ちゃんのことを妙に引きずっている。

B恋愛要素が無い
紅葉君との心理的距離がクラスメートの域を全く超えない。
二人で旅行いこうかとか言ってるのに友情しか感じないという衝撃のエンドを迎える。

Cぼくのかんがえたこわいかいい
自分で考えてみた怪異がちょっと恥ずかしすぎて…
本当に一生懸命考えたんです。でも公開は絶対に出来ないなあ…というクオリティ。

D無謀すぎるパロディ
最初は「草摩の物の怪も怪異と言えなくもないんじゃないか!?」みたいな思いつきでした。
しかしざっと書いてみた時点でやっと無謀だということに気付きました。
しかもパロディと言いつつ化物語サイドのキャラは一切出てこないという謎具合。
怪異という概念をお借りしただけで、果たしてWパロと言えるのでしょうか…


部屋に漫画が増えすぎたので整理をしていたら懐かしのフルバを見つけ読み返す。
その後に猫物語(白)を見たら思いついた…というネタでした。

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