よーし、今日の賭郎勝負はハングマン!
負けたら青いメロンになって死んじゃいます。
立会は専属の雲雀さんにお願いして、いざ勝負です!

「……あれ?」
「何?」
「あの、ハングマンの数字が有り得ない感じなんですけど」

いきなり11とかいう、ふざけた数のババが入ってる。

「一発で終わっていいじゃない」
「良くありませんよ!?」

お前の仕業かい!

「いいよ。僕は忙しいんだ。…早く死ね」
「雲雀さんって私の専属立会人ですよね!?」

敵は本能寺にあり!

「そうだよ。でも風紀財団の方が忙しいんだ」
「………(じゃあ立会人なんかやらないで)」
「何か言った?」
「いいえ!」
「立会人としての公正さは欠いていないつもりだけど?」
「そうですね…」

もうどうとでもなれ。
私は引いたら終わりの脅威のババを構えて、腹を括った。【終】


なんじゃこりゃ。自分で書いといてアレですが本当にナニコレ。
学生時代の私が書いた文章ですが、当時の自分が何を考えていたのか今の私には全く分かりません。

しかもファイル名が「立会人シリーズ」って…
どんなシリーズにするつもりだったんだよ、答えてくれ当時の私。

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