突風が頬を殴った。暴雨が服に重荷を課せた。俺は頬を拭った。血と泥にまみれた死覇装を破り棄てた。ボロボロの氷輪丸が手元にあった。疲労は身体を蝕んだ。周りの死体は潰れていた。純白の隊主羽織りはもはやその面影が皆無だった。それでも俺は生身の上にそれを着るしかなかった。俺の罪を浮き彫りにさせたそれを羽織る責任があった。体液と雨粒を吸い込んだそれに俺は悲鳴を上げた。



俺は――
自分が穢れているのを痛感した



特に大きなミスもなかった。いつも何ら変わらない平凡な任務のはずだった。安定した成績を残せる優秀な部下を引き連れて行う、失敗する可能性なんてないに等しい。そんな任務だった筈なのに、どうして……!一面が真っ赤に染まるこの地には俺しか呼吸していない。佇む側には先ほどまで懸命に刀を振るっていた部下たちの亡骸があった。跡形もない肉片。体を構成する何もかもを吐いてしまいたい。そんな衝動に駆られた瞬間、口から朝に食したものが吐き出された。おえっと吐瀉物に混じって、涙も流れる。血に好かれているのか俺は、どうしていつも自分だけが生き残る。仲間を救うために鍛えてきた力なのに、結局それは自分ひとりが生き延びだけの役立たずな力になってしまう。取り残されるならば、いっそのこと俺を慕ってくれたあいつらと共に果てたかった。すまない。本当にすまない。俺は自分の身一つしか守ることができない無力でちっぽけな男だ。せめて亡骸だけでもと思い、かろうじて原型を留めている2、3人の死体を集めた。他の者は他人に晒さない方が本人の為だろうと止めた。救援に来た四番隊の奴らがあまりの惨さに、吐き気を催したころ、俺の傷はすでに癒えていた。ははは。たった数時間あれば、たった僅かの霊圧さえ残っていれば、俺はこんなにも容易く回復することが出来るのだ。勿論自分を治すためではなく仲間を治すために会得した技術だ。それさえも何の役にも立ちはしなかった。では一体俺はあいつらに何をしてあげれたのだろう?生かしてやることも、楽に逝かせてやることも満足にできない。俺が生きる意味はなんだ。俺は本当に生きていていいのか、生きる価値があるのか。

(所詮人殺しのくせに)

そうだ俺は人殺し。仕事とは言えども、直接的には元は人間だった虚という化け物を、間接的には自分の部下を見殺しにしている。こんな奴に生きている資格なんてあるわけない。ないんだ俺には。ねぇんだよ咲夏……ましてや子供を作るなんて、そんな資格、あるわけないんだ。血に汚れたこの手が尊い新しい命を抱く資格なんて、持ち合わせていない。




『冬獅郎さま、いかがなされましたか?ご気分がお優れにならないようですが……』


はっと我にかえると俺は屋敷に帰っていた。出迎えに来た妻である咲夏が心配そうに顔色を伺ってくる。爪の間に入り洗い流すことが出来ない血の臭いに気づかれないが不安だ。なにしろ彼女は俺が死神であることや、今までに大量の血をかぶってきたことなど全く知らない。婚約する際には勿論のこと、結婚してから軽く数世紀を経た今でも彼女には伝えていない。理由はごく単純で、俗に云う上流貴族の箱入り娘である上に、藍染の反乱以降に死神は《穢らわしい職業》に分類され、それが貴族の間で蔓延してしまったから。世間体を気にした咲夏の父親は俺を上流貴族として娘に紹介し、見合いさせた。何も知らない。何も解らない。多分、彼女は死神という職業の内容さえも知らないだろう。だから今だって久々に帰宅した夫の様子がおかしい理由なんて、検討もつかないんだ。
依然として雨は止まない。小降りにはなっているものの、しとしとと、俺の罪を蝕むようにそっと滲みていく。大地に水を供給するのだから、ついでに俺にも潔白の証をくれればいいのに。咲夏に「少しな」と曖昧な返事で濁したあと、洗面所に向かって蛇口をギリギリまで捻った。勢いよく放出された水が今の精神状態では血飛沫のように感じてしまう。何もかもが汚れている気がする。伝染していく。綺麗な彼女にもうつってしまわないだろうか。そんな馬鹿な考えまで浮かんできた。いつもはこんなに酷くないんだがな。体が弱るとここまで心が連動してしまうとは……情けねぇ。死神という存在自体に疑問を持ちながら、日々を過ごしている者はたくさんいる。俺だけが感じている事柄ではない。一歩間違えれば殺人者。しかし結果が丸く収まれば勇者。そんな正義と悪の狭間で迷い、それでもなお古の時代から続いているこの仕事は果たして正しいことなのか。そうやって疑心暗鬼しつつ先代の人たちも生きていたのだと思う。割り切ってしまえば楽なのに、それが出来ないのはやはり人間の特性なんだろう。ただ、答えの見つからない疑問を普段から心に留めておく行為は御法度。任務以外の余計なことを考えながらこなせるほど、この仕事は甘くない。だから俺もいつもは割り切っている。自分の行いは正しいものだと信じている。


『ご飯もうすぐ出来ますから、座っていて下さい。今日はお母さまに頂いた新鮮なお魚を捌きましたので』


だけど今日みたいに仲間を失ったときや、たくさん血を浴びたとき、その決心は容易く揺らいでしまうのだ。こういう日、俺は無性に純粋な咲夏にすがりつきたくなり、侵したくなる。罪を共有して欲しい。そんな勝手な思いが駆け巡り、自分が死神であることを告げてしまいたくなる。そうすることで俺のしたことが許されるわけではないが、彼女に打ち明けることで何かが変わるのではないかと不毛な期待を抱いてしまうのだ。

居間に戻ると咲夏が手によりをかけて料理したであろう、夕飯が並べてあった。真ん中にちょうど空いているスペースには、さっき言っていた刺身が置かれるのだろう。俺が席に着くのを確認したあと、大皿を抱えた彼女が台所から姿を表した。流石は寵愛されてきただけあって、花嫁修行なるものを受けていた咲夏の腕前はかなりのもの。こうやって魚を捌くこともわけなくやってのける。


『久しぶりに捌いたので少し失敗してしまったのですが……その部分は除いたので大丈夫だと思います。すみません』


申し訳なさそうに説明し終えたあと、滑らかな動きで俺にお茶を注いだ。そして彼女も席に着いたのを確認し手を合わせる。戴きます、と言い刺身に箸をつけようと皿に手を伸ばそうとしたとき――目があってしまった。捌かれた魚の、死んだように虚ろに淀んだ瞳と。咲夏が飾りとして盛りつけていたその魚が数刻前の血塗れの部下たちの姿と重なった。途端、おさまっていたはずの吐き気がぶり返してくる。慌てて口元に手をあてがうが、あまり意味がなかった。目を見開いてたじろぐ彼女をよそに、俺は洗面所へ直行した。あれから腹には何も入れていないはずなのに、吐き気は増すばかり。そしてまたしても血の臭い鼻腔に広がった。


『冬獅郎さま、あのっ』
「お前のせいじゃねぇ。だからそんな顔すんな」
『あっですが……』


オロオロと俺の様子を窺いながら、欲しいものはないかして欲しいことはないか、と尋ねてくる。体調が云々の前に、これは精神的な問題だ。咲夏の好意は有り難いが、これといって欲しいものは見当たらない。強いて言えば――死んでいないという証か?生の象徴か?俺が生きているってことを肯定して、感じさせて欲しい。そんなことを思っていると、俺の気持ちを捉えることなど出来るわけがないのに、彼女は俺を抱き締めた。女から体を寄せる行為ははしたないと教わったと話す咲夏が、こんな風に強く腕をまわしてくるなんて。伝わってくる微かな人の温もりにだんだんと心が静まっていく。そして安堵する。


『え?あっちょっと冬獅郎さま……』
「嫌か?」
『だってこんな明るい所でなんて、恥ずかしい』
「お前は俺より何倍も綺麗だから心配するな」


帯を解くと透明な肌が見え隠れする。未だに渋っている咲夏の口を塞いだ。絆された彼女は結局俺のなすがままだ。至る所に触れて温もりを感じて、さっきまでのことを意識から飛ばしたい。何も考えたくない思考に蓋をしたい。息がつまりそうなこの現状から救ってほしい。助けてくれよ、咲夏。
冬獅郎さまと短く名を呼ばれた。見ると、彼女が珍しく眉を寄せ俺を見上げていた。初めのうちはその態度の示すところが何なのか、疑問に思っていたが、自分の状態をみてそれもすぐに理解した。もう何百年も間、俺が逃げてきた事柄。忌み子として扱われ続けた俺にとって、未知の世界。親のいない俺にとっては、戸惑うばかりの世界。そんなところへ彼女は前から足を踏み入れたがっていた。

(冬獅郎さまは、子供が……お嫌いなのですか?)

貴族の娘は一族の跡取りを産むのが習わしだ。そのために政略結婚や見合いをさせられる。だが、俺たちは違う。彼女は長女でもないし、彼女の姉は俺たちが婚約する前に上流貴族へ嫁いでいった。後継ぎの問題も特に差し迫ったものではない。ただ、その状態が何百年も持続しているとなると、周りに不振がられるのも無理ない。そしてその原因もまた咲夏にではなく、俺にあった。初めて彼女の素肌に触れたとき、言い知れぬ至福を覚えた。しかし同時に強い不安も俺を襲った。180度丸きり違う人種の彼女と……もし俺の間に子が出来たら?その子は果たして本当に幸せになれるのだろうか。穢らわしい人殺しの俺と高貴な彼女と。俺たちの血を良くも悪くも半分ずつ受け継いでいく。父親を誇りに思えないなんて悲しくないか?新しく生まれてくる命に幸福をもたらすことが出来ないかもしれない、こんな俺が父親になる資格が、あるのか?俺は血を浴びすぎている。怖いんだ。咲夏と過ごす日常が恐ろしいほど幸せで。こんな生活が永遠に続くはずがないことは明白だから余計に失うのが、


「怖ろしくてたまらないんだ」
『?』
「俺とお前の間に出来た子が、本当に幸せなれるのか」
『どういう意味でございますか?』
「それと、お前が汚れてしまうかもしれないのが」


咲夏の父親が俺たちが子宝に恵まれないことを嘆いていて、それを聞いた彼女も酷く落ち込んでいるのは勿論俺だって知っている。だけどどうしても踏ん切りがつかないのだ。親になる決心が。子供は嫌いじゃない。雛森の子供に冬獅郎叔父さんと呼ばれたり、笑った顔を見ると癒される。俺にも子供が欲しいなとちらりと揺れるときもある。しかし結局、自分の過去を顧みて現実を見つめ直すと、つくるべきではないという結論に至るのだ。俺にとっても咲夏にとっても、それが最善だと決め込んでしまう。相手の意思なんて関係なく俺が勝手に判断している。この事に対して彼女は全くと言っていいほど長年触れてこようとはしなかった。だけど考えてみれば理不尽な話だ。夫の独断で子供を授かる行為をせず、それに対して大した説明もされていない。身体は重ねる。だけど最終的な行為には及ばない。一方的すぎだ。いつかは自然と教えくれるだろうと考えているのかもしれない。でも理由を述べようとすれば、死神について教えることが必須だ。そうまでして将来彼女に告げるのかと言えば、多分それはないと思う。


『それは……冬獅郎さまのお仕事と関係があるのですか?』
「いや」
『本当に、無関係なのですか?』
「あぁ」


こうやって嘘を重ねていくうちに、現実と空想の境目を不透明にさせていく。朧気にさせて自分を正当化させて、傷つかないように防護する。咲夏の気持ちを汲まずに、自分勝手に判断する。俺は昔から自分のことしか守れない自分勝手なやつだ。それを責めない彼女の苦悩は計り知れない。ただ、俺から何も言わなければずっと曖昧なままでいられる気もしていた。向こうから俺に発言することなんて、皆無に近いのだから。でもそれは違っていた。彼女は俺の予想よりも遥かに、俺の知らぬ間に、色々な事を既知していた。


『どうして冬獅郎さまはいつも私に嘘をつくのですか……』
「えっ?」
『私が貴族の娘だからですか?私が何も知らないと思って、そうやって誤魔化すのですか?』
「お前、なに言って」『死神だから、なのでしょう。貴方が子供を望まないのは』


一瞬なにかとんでもない話を聞いてしまったような錯覚に陥った。自分の耳を疑った。薄暗い廊下で、咲夏の白い肌だけが不気味に浮かび上がっていた。どうしてそれを知っている……?お前には何も知らせてなかったのに、なぜ?父親がわざわざ言う可能性はないだろう。念入りに職業も経歴も出身も偽って見合いさせたんだ。今更、本当の事を娘に知らせる理由がない。まさかこいつ、自分で調べたのか。


『私は確かに世間知らずの、しがない小娘かもしれません。ですが、』


ですが、自分の夫の職業くらい知っています。お父さまに聞かずとも、自分で調べることくらい出来ます。死神の仕事内容だって存じています。それに対して冬獅郎さまがずっと悩んで葛藤し続けていることもです。私は私なりに貴方の支えに少しでもなれればと努めてきたつもりございます。いつかは自然と私に打ち明けてくれるのではと期待もしていました。だけど冬獅郎さまはいつまで経っても私に真実を話して下さらず……いえ、それだけならば良いのです。私が気づいてない振りをしていれば良いだけの話なのですから。だけど最近の冬獅郎さまは以前にも増して深刻な面持ちでいらっしゃり、お身体の調子もお優れにならない。私は貴方だけが苦しむのが、辛いのです。私に嘘を重ねて平気な振りをする冬獅郎さまの役に立てないことが、情けないのです。私が冬獅郎さまを知ることで、冬獅郎さまの心が軽くなるのならば、私は喜んで何でも致します。虚というのは元は現世で生きていた人間であった、と書物で知りました。その人たちを斬ることが正しいことなのか、私にはわかりません。ですがもし私がその人たちの立場なら、死神に斬られることで救われたと感じると思います。理性をなくして本能の赴くままに残忍な行為をする。そんなことをしてまで生き長らえたいとは思いません。それにお亡くなりになられた部下の方々のことですが……こんなこと、本当は言うべきではないのは承知していますが、人が人を全て守りきる、というのは土台無理な話だと私は思っております。あっ違うのです、そうではなくてなんと言うのでしょうか。私は人の生き死にが全て人によって左右されているとは到底思えないのです。不運だった幸運だった、色々な条件が重なって結果に至るものだと。とても都合の良い解釈です。実際に仲間を失う体験などしたことがない私が言う言葉なんて綺麗事かもしれません。ですが冬獅郎さまはお強い方ですから、責任を全部抱え込んでいらっしゃいますが、そんなことを続けていれば壊れてしまいます。貴方が背負いきれないのなら私がかわりに背負います。冬獅郎さまが悔いるのならば、犠牲を少しでも小さくしていく力を手に入れれば良いのではないのですか?私は貴方ならそれが可能だと信じています。


「咲夏……」


貴方の仕事は誇り高き立派な職業だと、穢らわしいものなどではないと、私は胸を張って言えます。それに冬獅郎さまは汚れてなどいません。私も貴方が思っているより綺麗ではありません。冬獅郎さまも私も、同じ人間なのですから、無理に二分する必要はないはずです。

必死に細い腕で俺の着物を掴んで、目に涙を溜めて、それでも彼女ははっきりとした口調で俺に訴えるように語った。こんなにも強く自分の意見を述べることが、咲夏にもあるのだと驚いた。いや、おそらく彼女は元から芯のしっかりした賢い女性なのだ。俺の妻として踏み込むべきではないと遠慮していて、今までずっと口にするのを躊躇っていたのだ。あまりにも俺が弱々しくすがりついたから、それを過敏に感じ取って、俺が求めた今この瞬間にこれまでの疑問と向き合おうとしている。自分のことばかり考えていて、気付きもしなかった。


「お前は俺が怖くないのかよ?」
『当たり前です』
「俺はお前が汚れてしまいそうで怖い……」
『何度も云いますが冬獅郎さまは汚れてなどいません。もし仮にそうであったとしても、私は、そんな柔な女ではありません』
「……じゃあ俺が誰かを犠牲にして死神の仕事を優先させても、咲夏は俺を、支えくれるのか?」
『私は、護廷十三隊十番隊隊長、日番谷冬獅郎の妻ですよ。夫の覚悟くらい幾らでも背負います』


俺よりもずっと弱々しくて、無知で、家事以外何も出来ない奴だと思っていた咲夏は、俺の何倍も強くて何倍も覚悟があった。弱かったのは俺の方なんだな。向き合わずに逃げ続けたのは俺なんだな。そうか……咲夏はこんな俺でも、ちゃんと人として認めてくれているのか。死神であることを軽蔑するのではなく受け入れてくれるんだな。俺たちには他を犠牲にしてまでも、守らなければならないものがある。俺は上の命令に従わなければならないし、これからも仲間を失うことがあるだろう。正義か悪かに苦悩する日もまたいずれやってくる。それでも、いいんだな。割り切れずに時を過ごしても、いいんだな。俺が俺をきちんと理解さえしていれば。斬ることで救われる命があると信じる。俺が強くなることで少しでも救われる命があると信じる。

洗われていくような、浄化されていくような、そんな感覚。掴みどころがなく、ふわふわと漂うような浮遊感の中にいる。俺が昔から求めていたのは、これだったのかもしれないな。もし子供が出来て、そしたら、そうだな、まず初めにお母さんはすごく強い女だって教えてあげよう。


「どっちがいい?」
『え?何が、ですか?』
「男か女か。俺はまぁ、お前との子ならどっちでも良い」


彼女と違って俺が死神であることを嫌がるかもしれない。父親の職業を汚らわしいと認識するかもしれない。だけど俺は人を殺すためじゃなく生かすために剣を持つんだ。救える命を出来るだけ多く救うために。そういうこと、だよな。もう一度柔らかい肌に触れた。彼女は恥ずかしそうに頬を染めた。





なぞるように触れる生命
彼女のお腹に新しい命が宿るのはもう少しあとのこと







*あとがき*
学校で中絶のビデオを見たのがきっかけでこんな暗い文に……。人の基準って曖昧ですよね。クローン人間って人間?殺したら人殺し?お腹の中の赤ちゃんって人間じゃないのかな。まぁそんな感じで虚も元を辿れば人間なわけですから、私なら悩むかなと思ってそこに重点を置いてみました。まぁ結局どう捉えるかって自分次第な気がしますけど。あとやっぱり親になるってそれ相応の責任が取れるようになるまでそういう行為はしちゃ駄目だと思う。ってなんか自分の意見押し付けてすみません。とか何とか思いながらグダグダと。あと箱入り娘ってちょっと憧れていたのもある(笑)響きが可愛いよ。めっちゃ。

お題サイト様→
20110604