主に拍手レス


0505 22:01



ネズミさんが紫苑くんに頼まれて、本を朗読する話ないかなあ。




―――夜中、廃屋にネズミの声が響いていた。とても、とても澄んでいる声は、聴いていて気持ちがいい。


急に声音が変わる。


「紫苑、眠いなら寝ろよ」

「ネズミ、やめないでくれ……」


――頼むから。

ふう、と一息ついたネズミは、ベッドに深く腰かけ直した。

少し振り返り、手を伸ばす。ベッドに横たわり、目を閉じている紫苑の白髪に、優しく触れた。


「仰せの通りに、陛下」






みたいな!!!←不完全燃焼

だめだあああああ最近、文書き作業と交わってなかったから!!!←


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