☆跡部様生誕2016

ハッピーバースデーあとべさま

「今日が何の日か覚えてるか?俺様に言うことがないのか?」
「ソ連が人工衛星打ち上げて冷戦もいよいよだね跡部くん!」
「お前はいつの時代を生きてるんだ」
「こうなったらWe choose go to the moonだよ」
「生憎俺様は月へ到達した人類の一人だ」
「金持ち怖い」
「知らないとは言わせねえ。周りをよく見ろ」
\キャーアトベサマー/\ハッピーバースデー/
「……」
「おい」
「ダメだ何も思いつかない!」
「良い医者を紹介してやるぞ」
「冗談だって!お誕生日おめでとう」
「ふん。最初からそう言えば良かったんだよ」
「でもね〜HAPPY BIRTHDAY TO ATOBE 2016ver用意してないんだよ」
「何……!?」
「たまには形に残るものをと思って、ちゃんと選んで買ってきたよ」
「……」←ちょっと嬉しい
「忍足くんと行ったけど跡部くんの喜びそうなもの分かんなかったから……」
「……」←変なものくれそうな可能性は下がったけどなんか複雑な気持ち
「じゃーん!90cmLLサイズオオサンショウウオぬいぐるみ〜(ドラえもん声)」
「忍足はどこだ!軌道修正できてねえじゃねーか!」
「私のはLサイズだけど跡部くんのはLLサイズだぞ!羨ましい限りだ!」
「なんだこいつは……」
「あと跡部くんのは旦那さんで私のは奥さんっていう設定になってるよ。あと旦那さんは家族を養う為に跡部家へ出稼ぎに行ったっていう背景」
「微妙に重いな」
「子どもは忍足家にいるよ!」
「ちゃんと大事にしてね跡部くん。1日費やして選んだんだから」
「仕方ねえな。貰っておいてやるよ」
「大事にしてよね!かわいいオオサンショウウオなんだから!」
「ああ。お前から貰ったものだからな。大事にしてやる」
「おお〜かわいい私から貰ったからなんて」
「言ってねえ」
〜終わり〜

おまけ
「俺様がやった誕生日プレゼントは大事にしてるか?」
「神棚とか大事にしなきゃバチ当たるじゃん」

×*×