一言なのに長いのだから作文はなおさらだらだら、
そのてん手しごと感想お知らせはだいぶん短め。


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何とはなしに、31日で夏が終わると自分の中で決めてしまいそうになる。実際は9月もまだまだ暑いだろうし、義務教育中の学生じゃないんだから、とも思うけれども、理屈なんてどうでも良い。8月31日はせつなげなくぎり。どうしようもなく焦るばかり。

150823 1603
一言


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夏コミでのアルスラーンブースは果たしてどうなっているのだろう、ガイドラインでBLが禁止されたのでタイミング的に落とさざるを得なかったサークルさんがいそうだけど同人誌といってもBLばかりではないし、普通にNLとか考察とかパルスの歴史図あたりかなあ。モザイクやタイルの変遷の書(実在の中世ペルシアをベースにしたファンタジー世界のものとして変換ずみ)なんかがあったら迷わず買いたい。でもアルスラーンって小説の頃からたとえばナルサスの戦略の分析とか神々の役割とその序列とか散々みんながやっていそうだし、するとやっぱりアニメか最新のマンガ準拠が多めになるんだろうけど、それをネタにするには制作期間を逆算するとますます困難で、あ、そうだ!私が普通に絵を買いてナルサスの画集として販売すれば売れるんじゃね?という妄想に自室でのんびり浸っていた夏コミ3日間でありました。コミケはともかくオンリーなら行ってみたい気がしなくもない。腐ってないオンリーなんて初めて。長生きするものだなあと何も確定していない時点で早くもほくほく満足している。

150820 0018
一言


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妙にマニアックな2匹がおのおのの趣味にのみ没頭する瞬間。



この他者への無関心ぶりこそまさしく猫である。ただひとつ、己の好奇心だけが神だ。彼らは毅然としてその運命を見据え、決して踊らされることなく、ひたすらに受け入れる。粛々と。淡々と。かくあれかしと。
ああ、猫、飼いたいなあ。

150816 2359
一言、ねこあつめ


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十代なかばのころ、とある慕わしい人から「宮沢賢治の雨ニモマケズと昭和天皇の玉音放送は暗記できるようになっていた方が良い」との助言を受け、たやすく単純に奮起したことがある。前者はさておき、後者は「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」のみ今でもそらで唱えられる。おおいに予想し得た、回避しようのない結果であり、もはや一種の歴史的事実である。
ここ数日、この玉音放送に関するニュースやコラムをよく見かける。現代語訳なるものに改めて触れ、久々と音源に耳を傾ける。やはり「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」の深みに、誰にともなく、不敬ではあろうが少なくとも昭和天皇に対してではなく、ただただこうべを垂れる衝動にかられずにはいられない。
ところで私の父はこの玉音放送の1時間後に産声を上げた。戦中派なのか戦後派なのか判然としないが、私の強運は疑いようもなく父ゆずりである。

150815 1601
一言


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美容院に詣でたところ「この長さなら今はやりのくるりんぱもできますねー」と言われて、ああ、あのくるりんぱ……悪かない、悪かないけどどうにも濃厚なアホっぽさが拭いきれない語感の、あのくるりんぱ……くるりんぱ……と内心で暗澹となりつつ「一度がんばってみたんですけど(事実)30分で挫折しました。ほんっと不器用なんですよね」と告白した結果、くるりんぱにされた。あわせ鏡で見て「かわいいですー!さすがプロですね、すごい!私も特訓してみようかな!」とひとしきり感動的してみせてから「ところでキャサリン妃のシンプルなテールが清楚で素敵っていうコラムを読んで以来そちらも気になるんですけどうまく髪を巻きつけられなくって。ゴムの太さとかピンの長さも問題なのかなー。髪質も関係します?」とさり気なく矛先を変えてそれらしきシンプルなテールをこしらえてもらい「キャサリン妃になるにはもう少し長さが必要」との解答とともに帰途についた。うん、可愛いんだけどね、くるりんぱ。くるりんぱ……。

150812 2353
一言


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