一言なのに長いのだから作文はなおさらだらだら、
そのてん手しごと感想お知らせはだいぶん短め。


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ごぶさたしておりますが、この方もお元気です。



おかげさまで本日2016年10月13日をもって5歳におなりにあそばしに。

手前の松ぼっくりに似たものはパインコーンなる食べられるおもちゃ。
毎年、誕生日にこうやって何かしら贈っているけれど実際あまり喜ばれない。今年もこのパインコーンの他にいくつかプレゼントを用意したもののたいして興味を示さず。
結局、普段からお気に入りのいちごやパパイヤに勝てっこないのである。
と分かりきっていながら、何となく10月あたまからあれこれ贈りものを探してしまう。ろくにむくわれないことなんて承知の上なのだから、完全なる私の自己満足。
だけど、これが愛情なのだとしたら、それはどこか面倒くさくて当たり前なのだよなとも思う。

ともあれ、5歳、おめでとう。ホリン。
いつも通り食べてくれれば、マスターはそれで充分です。ありがとう。

161013 2324
一言、我が愛しのうさぎホリン


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現在の仮住まいはアパートではなく平屋。引っ越してきて4年目になる。
確か2年目の初夏のころ、何の前ぶれもなく庭に木が生えた。
どこからか種が飛んできたか、鳥が落としていったのだろうなあと思っている間にみるみる丈も枝も伸びていった。
それが桜の木だと知ったのはつい先日のこと。
今、庭や玄関まわりの雑草を刈っているのだけれど、この木はそのままにしておきたいなあ。どうやら来年の春には咲くらしい。
でも今だからこそご近所の迷惑にはなっていないだけで、花開けば陽あたりの関係や花びらがお隣に舞い込んで…などと色々な問題まで芽吹いてしまう。
花泥棒は罪にはならぬ時代でなくてごめん、と思いながら切り倒すしかない。これもまた、縁なのだろうと。

161011 2337
一言


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お別れを、きちんと自分の意志で決められるのも、大切なひとつの選択なのだと、つまり自由なのだと、くりかえし心の中で言い聞かせている。
何となく疎遠にするのでもなく、いったん距離を置くのでもなく、もう、これでおわり、と、何ひとつあいまいな事なく分かりやすく伝える。
その前後には迷いが絶対につきまとう。口にする前も、その後も。
死別ではないのだから、再会の可能性はある。それが実は一番つらいことのような気もする。
何かがそうやっておわる時に手もとに欲しいのは記録じゃない。
記憶は、もっといらない。それがなければどんなに楽かとさえ思う。
いろんなことがあまりにもどうにもならないのだから、せめて、自分が決めた、ということだけをよすがにするしかない。
それが何年前のことだろうと、もう引きずっていなかろうと、そんなふうに別れを選べた人たちにはかなわないないなとつよく思う。
私には怖くてできない。
だから、もう必死にあがいてもがいて、自由すら踏みにじる。すごくみっともないけど、それでかまわない。綺麗ごとを言っている場合じゃない。

161010 0506
一言


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あと数日で「こち亀」が終わるんだなあと思うと、もう大げさでも何でもなくひとつの時代のくぎりを確信する。実家に確か130巻まではそろっている。兄と協力して書い集めたというだけでも掛け値なしに貴重な存在。膝と膝の間の床に200巻を置いて話でもできたらいいな。いつか。それがたとえ30年後でも構わない。だからというわけでもないけど、200巻は予約してある。

160914 2217
一言


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情熱を失うということは、痛いことなのだと知った。
痛々しい、でもなく、いわゆる「イタイ」でもなく、本当に不意に頬を平手で打たれるような、そんな痛み。
ここからどう持ち直すか。何だかずっとこの繰り返しだけど、痛みをはっきり感じられるようになっただけでも進歩だと思おう。

160913 2327
一言


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