一言なのに長いのだから作文はなおさらだらだら、
そのてん手しごと感想お知らせはだいぶん短め。


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マークス&ウェブスターのジャスミンのフェイスケアラインを愛用している。お値段のわりによい働きをしてくれるところがその最大の理由。化粧水、保湿ジェル、保湿クリーム。半年ほど前にこの保湿ジェルが廃盤になったそうな。そのぶん化粧水の保湿効果が上がり、保湿クリームに直行しても遜色なくなったとか。しかしである。私は保湿ジェルをなじませている間に一作業とかあれとかこれとか、とにかく間がほしいという頑ななこだわりがある。追加された美容液(化粧水とクリームの中間地点でお使いください。ついでに値段は三種の中で一番お高くなっております)の購入には二の足を踏みつつ三歩目の正直であった。美容ってもの要りね(魔女の宅急便風)。
さて、本日、化粧水が切れたので詰め替えをば、と封を切った。とぽとぽと袋からプッシュタイプの瓶へと移し替えていく。そういえばそろそろジェルもなくなるなあ。ついにあのお高くとまった美容液の出番かあ。まあ、冬だしねえ、しっとりタイプだしねえ、年だしねえ、基礎ぐらいはちゃんとやろう、そうしよう。と考えているうちに化粧水の詰め替え、完了。ではさっそく顔にぷしゅっと(わたくしはてのひらに取ってからなどというしち面倒くさいことはしません)……ん?出ない?わけない。……あらやだ。ジェルの瓶に入れちゃってたわ!だって似てるから!こっちもプッシュ式だし。でもどうしようあわわわわわわわ化粧水の買い置きはなくて乾燥しててうるおいが基礎が年が、とひとしきりあせってから淡々と化粧水の瓶に移し直した。もともとジェルは残り少なかった(二回分ぐらい)ので、まあ、しっとりましましと思えば問題ない。はず。化粧水とジェルとでは同じプッシュタイプでも恐らく構造が多少ことなるので出なかったのであろう。化粧水の瓶からはうるおいたっぷりの化粧水が出てきてくれました。というわけでジェルはここにはいません。眠ってなんかいません。千の風になったので即クリームをぬっておしまい。こだわり?明日から本気を出す。出すともさ、値段のぶん。ぬりたくってやる。なんか今日はくやしかったのだ。そういうことってあるじゃないか。まったくもう。

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一言


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余は如何にしてキリスト教徒と成りしか、とかいうざれごとはさておき、もうすぐクリスマスなのでちょっとはそれらしい気分を味わいたくなった。かといってツリーもオーナメントもないし、小物も持ちあわせていない。結局、好きなイラストレーター、西淑さんのクリスマスっぽいポストカードを五枚ほど手帳にはさむことで満足している。



ほぼ日手帳weeks、今年はJunaidaさんの表紙だった。カバーは数年前のリンネルのふろく、レゾリヴァードのマルチケースのまま。



ポストカードも好きなのであれこれはさんでぱんぱんだけど、来年もがんばってくれそう。

それにしても、一枚の絵でクリスマスをはこんできてくれる画家さんはすごい。画家さんだけでなく、街なかをいろどる赤や白や緑をあつかう人も、それを見てぱっと顔をかがやかせることのできる人も、もしかしたら意外と得がたい存在なのかもしれない。

宗教に関係なく、誰もかもが冬のさなかのその日まで、なんとはなしにうきうきした気分で過ごせますように。

171206 2045
一言


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今もって頭の中で手帳会議は踊る。どれにしようかということではなく、使い方である。あれはこうして、これはそうして、となるとそれはどうなる?それから、ペンも。来年はあのシリーズ。そして、万年筆。インク。その他、もろもろ。でも、こうして考えてもあと一ヶ月の時間が横たわっている。何とはなしに二〇一八年のものなら二〇一八年になるまで使わない主義なので、用意を整えたらそれでおしまいとせざるを得ない。だから十二月はいろいろと空想と期待をふくらませながら、本格的な冬じたくと年末を迎えるあれこれに心と動きをつくそう。今年は猫さんもいらっしゃることだし、少しだけ自分の時間の配分を変えて、これまでとはささやかながらに空気のちがう二〇一七年さいごの月を過ごそう。

171201 2338
一言


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もしもゾンビと戦う日々が襲って来たらば、私はスーパーマーケットでも大型雑貨店でもなく、文房具屋にたてこもる。というくらい、文具の美しさ、機能性、汎用性、心を射抜く強い魅力のとりこになっている。とりわけ手帳との組みあわせを考えだしたら半日はこもれる、この時期には。

171124 2258
一言


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おぼえていますか。子どものころに使った、いちごのスプーン。まっしろな牛乳に赤く浮かんだいちごをつぶす、ひらたいスプーン。昨年、なにかの折りにふと見つけてなつかしさに任せるがまま一枚の硬貨とひきかえに我が家に持ちかえった。よくよく見るとずいぶんとそっけない。おさない目にはスプーンそのものに色がついているように見えていた気がするのに、現実にはただ銀メッキのひといろ。今夜、久しぶりにこのスプーンでおやつを頂いた。いちごもなく、牛乳もなく、消費期限を一日すぎた芋ようかん。ちょっと食べにくい。そのつたなさも、おぼえていましたか。記憶のなりたちは都合よく、わるく、そして、うっすらと、とおい。

171117 2348
一言


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雑記帳

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