一言なのに長いのだから作文はなおさらだらだら、
そのてん手しごとや感想やお知らせはだいぶん短め。

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昨年の秋だったか、ティッシュペーパーの銘柄を替えた。
それまではロハコのソフトティッシュを利用していた。ソフトゆえに、ケースは必須。それはもともと使っていたもので十二分に間に合った。
しかし、ある時、ティッシュペーパーのみ買い置きがないという失態を犯してしまった。
どうせならば他の日用品と一緒に購入したいのである。が、その時はティッシュペーパー以外は潤沢であった。
仕方なしに、別件で注文するネットスーパーに頼ることにした。
イトーヨーカドーの、セブンプレミアム・ライフスタイルふんわりティシュー。
お値段、二九八円也。
やや多めの枚数が入っているため、高さがありかさみはするものの、ティッシュケースにも難なく収まった。
そして、これが良い。非常に、良い。
その名の如く「ふんわり」。なるほど、「ティッシュ」ではなく「ティシュー」と謳うだけの理由にも価値にも値する。
これ以外だとセリアのポケットティッシュにも驚愕したものだが、やはりケースでないと生活する上では困る。
世の中にはトイレットペーパーに尋常ならざるこだわりを持つ人も多いと聞く。
私はそれに納得するし、同意もする。
もはやふんわりティシューから逃れられはしない。廃盤や販売停止やネットスーパーでの取り扱い終了などという事態になったら泣くだろう。ティッシュペーパーの山ができるほどに涙と鼻水で顔も枕も濡らすだろう。
たかだかティッシュペーパーと思っていたが人生をほんの少し変えることもあるのだ。
これはステマとしては分かりやすすぎてまったくステルスできていない。よってステマではない。だが、ふんわりティシューを全世界に布教する心づもりは確かに、確かにこの胸に熱く存在している。



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数年前よりほぼ日参しているブログがある。
こういったサイトのうなブログのような形式ではなく、ブログサービスを使用しているもの。まさにブログの原点。
ほぼお邪魔するのは、ほぼ毎日、きちんきちんと更新されているからでもあるが、何より面白い。
少しお年を召した方のブログと思われるが、何というか、知恵を感じる。
恐らくカテゴリとしては手芸ブログに分類されるだろう。
でもそれだけでは終わらない何かがある。
手芸に関してもそうだが、生活に関して書かれていることにも、何やら創意工夫を楽しんでらっしゃる様子が伝わってくる。
どこを読んでも「こんなやり方があるんだなあ」と目から鱗が落ちる思い。
彼女の影響で、今、私はビーズ細工に興味津々である。
猫のニーナさんがハッスルなさるか否か、そこはもはや賭けでしかない。



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現時点で惹かれる展示会などを列挙すると、フェルメール展、さよならの朝に約束の花をかざろう展(非常にタイムリーである)、プーさん展、ヒグチユウコ展。
フェルメール展は二月三日まで。ちょっとこれは予定表と照らしあわせた結果、難しいかもしれない。
せめてさよならの朝とヒグチユウコは這ってでも行きたい。
そういえばガンダム00の舞台版は完売御礼とのこと。やむなしである。円盤のためにお金をためよう。
体調、費用、そのほか現実的なもろもろ難しいことも少なくないが、先に楽しみがあるというのはとても良いことだ。
それがいつかは過去の思い出になるのだと考えると、自分にもちゃんと生きる意志や希望があることが実感できる。
だから、やはりとてつもなく良いことだ。



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昨日の記事に関して。
読み返すまでもなく恥ずかしい。
よくよく考えなくても、不調の友人を思いやれる余裕がないとは大変おとなげない。
まだまだ稚拙で未熟だなと反省しきりである。

さて、多少の変更はあったものの、本日の基本的な予定は無事に遂行。
やはり夕方になるにつれ具合が悪化する様子を目のあたりにし、逆にこの状態で外出している彼女が心配でならなくなった。
今後は「不調だからキャンセル」に失意することなどとてもできはしないだろう。
本人に向かって何か言った訳ではないが、本当に申し訳なかった。

上野での待ち合わせだった。
久しぶりの上野はずいぶんとさまがわりしていた。
おかげで四十分前行動派の私は迷うことそのものを楽しめた。
以前は上野にはよく行ったものだった。
仕事で動物園や博物館の引率、他の友人と映画、就職および転職活動。
一人でも観劇、美術展、不忍池、弁天堂。
そういえばアメ横には興味津々のくせに立ち入ったことがない。
上野から高田馬場に移動し、発車のメロディが鉄腕アトムであることに感動した。
高田馬場は上野以上にさまざまな言語が飛びかっていた。
面白い。
今年は遅まきながらあちこち出歩いてみたい。美術展や博物展を訪れたい。
フェルメール展、間にあうかなあ。Bunkamuraのプーさん展も気になる。

それにしても上野の公園はこの季節でもとても美しかった。
咲いていない桜の木々。それでもじゅうぶんに惹かれてしまうのだから、私の目や心も、もっともっと使わないと、きっと惜しいだろう。



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ちょっとだけ吐き出し。
ほぼ毎回、出かける約束をしては前日か当日になって「ごめん、ちょっと体調がよくなくてキャンセルしていい？」となる人がいる。
具合が悪いなら仕方がない。
だからいつも、お大事に、とメールを返す。
けど、こちらはその時点でもろもろの用意などを終えている。
加えて言うと、私にとっては「人と会うために準備をする」こと自体、それなりに負荷がかかっていることも少なくない。
キャンセルの埋め合わせはしてくれるのだけれど、毎回毎回、予定を狂わされると私も調子を崩す。
明日の約束もついさっき変更の連絡があった。
何かなあ。
本当に仕方のないことなのだし、心配もするけれど、すごくもやもやする。
こちらは反古にしないように、体調その他を数日前から万全に整えてきているだけに、がっかりする。
明日はキャンセルではなく時間の変更とはいえ、何だか朝になったら「やっぱりキャンセル」の連絡が入りそう。
もう半分あきらめておこう。部分的に相性が悪いんだろうなあ。
いっそ「毎回スムーズに行かないのが当たり前みたいじゃ困るからもういい」って言いたくなる。
楽しみにしていたぶん、落胆も大きいだけなんだけど、ため息が出る。



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