2016年はこの様な面子であった。



右から予定などを記す星の王子さまのスケジュール帳、日記用にほぼ日オリジナル、スケジュール管理とらくがきノートを兼ねたほぼ日weeks、上に行ってたまに思いついたことを書くモレスキンのピーナツバージョン、趣味のことだけをひたすらつづるほぼ日オリジナルavec。

十全に使ったかと気かれると答えに迷うけれど、毎日毎日楽しんでいたとだけは躊躇なく言える。

これらをちょっとずつ眺めながら片付けて、今年のメインになるだろう手帳をひとまず整えた。



右から、うもれて隠れ気味になっているのは家計簿にと無印のA5サイズ、趣味用のほぼ日オリジナルavec、スケジュール管理とつれづれなほぼ日weeks、上に移動して日記用のほぼ日オリジナル、たまに思ったことをのんびり書きとめるモレスキンのピーナツバージョン。ここまでが運用確定。
左はしのリネンのほぼ日weeksとプランナーはまだまだわくわくする使い道を模索しているところ。



2017年版ほぼ日さんでの最大の習慣はこれ。junaidaさんのカバー、ラピスと、weeksのエンドレス。
趣味用にはカバーはいらないな、と思っていたのに素通りできない美しさ。この世界観にはただただうっとりするばかり(でも中の手帳に書いてあることは「文豪ストレイドッグスにはまりそうだ」とかそんなこと)。
junaidaさんは2018年もほぼ日に登場してほしいけれど、そうでなくてもこのカバーが一年かぎりでお役ごめんということにはならないだろう。それくらい素敵。

ちなみに昨年、日記用に買ったミナ・ペルホネンのrun run run(うさぎさんぴょんぴょん)のカバーは今年も続投。
weeksを入れているケースはもう3年ぐらい使い続けているリンネルの付録のレゾリヴァード。壊れるまでお世話になるつもり。
どちらも愛着がしみついているし、そうそうさよならはできない性質なのである。



レゾリヴァードの名前を出したばかりだけど、レゾリヴァードとかソレイアードが好きなので仕方がない。わたしの手帳とずばり名乗る四角い小さめの手帳は色々おもしろく使えそう。
そして家計簿がわりにする予定の無印の手帳。これは一目ぼれだった。うまく画像で見えるかな。ただのダークグレーではなく、ところどころかすれていて、星空みたいなのだ。少なくとも私にはそう見える。シンプルながらにもこんな風情のある表紙にするとは、無印さん、さすがです。

昨年、サイトの更新が異常に少なかったのは、こうして紙に書きちらしていたからというのもある。それだけで充分かなという気になっていた。実際、ペンや万年筆で書くことは確かに楽しかったし、満足できるはずだった。
けれど、やっぱり客観的に読まれることを前提としたことばが少しでもないと私は行き詰まってしまうんだな、と実感せざるを得なかった。それは昨日こぼした通り。何というか、ちょっと痛い結論だ。
そんな紆余曲折を経て、キーボード文字打ちも手書きも両方やりたい、両方やろう、という欲張りなところに着地。
あとは、どちらも生真面目すぎずに、喜びや自己満足のためであることを忘れずに、焦って苦しい作業にしてしまわないように。
そのあたりを大切に。ゆっくりと。ゆったりと。でも時々は、没頭するくらい夢中で。

さっそく1月1日の日記を書いた。
未知のペンを試すのも選ぶのも迷うのも失敗するのも、すべてが自由で、ほっとする。
そのあとでこうしてこの文章を長々とつらねること、それもやっぱり、遠慮がなくて、自分勝手で、深呼吸をしたかの様に、こころが落ち着く。
一時の気の迷いかもしれないけど、少しずつ、音もなく、霧が晴れていくみたいだ。

170102 0053
一言、手帳


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