ベビーアルパカなだけあってさわりごこちは最高、な気がする。
これは完成してから本領を発揮するのだろう。たぶん。



ストレートヤーンでない糸も確か初めてじゃなかったか。どうだったか。

ところで、ひとつびっくりしたことが。
これは指定針が９ミリ。９号ではなく、９ミリ。
そんな太い針は持っていなかったので、ほぼ日で一緒に注文しようとしたら、既に完売だった。
まあ、ユザワヤで買えば良いかと繰り出したところ、これがとんと見あたらない。
６、７、８、10ミリと並んで清々しく無かったことにされている９ミリ針。
どこのメーカーでもそう。９ミリだけが存在しない。
店員さんに伺ったところ、「９ミリ針って基本的にないんですよねー」とのこと。
理由は良く分からないが、手芸本でも９ミリ針を指定するレシピが極端に少ないとか。
よって、珍しい９ミリ指定の場合は８ミリか10ミリで代用するものらしい。
まったく知らなかった。とても勉強になりました。
今やほぼ日で９ミリ針が売り切れていたこともうなずける。あれは希少な針だったのね。ほぼ日、抜け目がありませぬな。
で、どちらかというと８ミリをおすすめしますよ、とはベテラン店員さんの言。
これに限っては大は小を兼ねるということは当てはまらず、８ミリでゆるめに編むよう意識すれば大体９ミリのゲージに近づくはず。だそうだ。
実はわたくしめ、大変な不精者ゆえゲージを測ったことがないのであります。すみませんすみません。だってそれでも何とかなってきたから……。
でも今回は店員さんのご親切に報いるためにもきちんとゲージとやらを測りつくしてみせる！
と思うだけならタダであった。結局、適当に始めました。本当にすみませんすみません。
まあ、でもマフラーだし、何とかなるだろうと踏んでいる。これがカーディガンとかセーターなら話は別だけども、マフラーとかストールは細かいことを言わず手法も出来もざっくりしていた方が良い……ん、じゃないかな？

そんなこんなで、とりあえず今日はここまで編んだ。



ぽちぽち糸の編みにくいことと言ったら、もう……いやいや、これから慣れていくのよ。そうよ。
しかし久しぶりの棒編みで案の定いろいろと忘れてしまっていた。毎年のこと。もはや恒例行事。
よってここに至るまで５回くらい編みなおした。
上質な糸なので編みなおすのも怖いくらいなのだけど、仕方がない。
まあ、マフラーだしね！まだ端っこだし！
むしろ放置して先に進んでしまう方が後々おそろしいことになるのは火を見るよりも明らか。
もうこうなったら、繊細な糸がすり切れるまで挑戦あるのみ。

色が紺のでなおさら分かりづらいでしょうが、貝の模様でございます。
まだ模様が最初の一段目なので編んでいる私にも実感はないのだけれど、連なればかわいくなるのだろうなあ。

とりあえず、このマフラーを完成させることが目標。
着用して外出できるかは、あまりにも未知数。

ついでに、このレシピでの編み始めの仕方が私にはちんぷんかんぷん過ぎてあっさり諦めた。
通常どおり、と言おうか、よくあるやり方では何故いけないのか。
ちゃんとそれにも理由はあるのだろうけど、まあ、マフラーだからね！最終的に端っこはすぼませる感じになるみたいだし、問題ないない！きっと！

さて、ミクニッツな皆様、この愛らしい形状の糸巻きをどうしておいでですか……立てても転がしてもどうにも落ち着かないのは私だけですか。何か棒にでもぶっさしてくるくるさせればいいのかな。職人っぽくて格好いいなと14歳のこころをくすぐる加減で刺激されます。困ります。



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