とはいえ、予想外におもしろい仕上がりになったのも事実。忘れないうちに図案に留めておくことにした。



図案おこしも才能のようです。
そして早くも半分くらい忘れていたのだった。

ポイントは、棒編みの要領を取り入れてみたこと。
うまく言えないのだけれど、一目とばしてこま編みを入れ、一目もどって裏から表に針を入れてこま編み、という方法。
これはかぎ編みでも普通にやることだったかどうか、判然としない。
とにかく今回はそんな編み方を適当に入れてギャザーをよせたり編み目に変化を持たせたりできた。一応。
最後の段は三目の鎖編みのあと長々編みなどをランダムに混ぜ、三目の鎖編みで覆うことで花のような縁どりに。ここでも棒編み変形を入れてあるのでほどよくねじれている。
二段目までが公開されている図案をもとにしていて、あとはオリジナル。何とかなるものだなと自分で感心した、けども、やはりかぎ編みのシュシュとしてはちょっと幅が広すぎた。



昨日の試作第1号と比較すると一目瞭然。
次なる課題はウェーブをもっと立てて平べったくしないことだろう。
本日のシュシュはアクリルたわし向きだと思われる。もちろん、わっかの部分はひきしめてギャザーはなくす。
いや、アクリルたわしならもっとこう、遊びごころのある形がいいな。うさぎ型とか、にんじん型とか。洗いにくいか。

話をもとに戻すと、今回のあまり糸はあまりにかわいかった。



あまり糸というよりも、これひとつ(25g)で何が編めるのか考えていたらなかなか眠りの森から出てこれなくなってしまっていた糸。
今回のシュシュはこの半分ほどで完成。正式なあまり糸ができたので、ちいさなちいさなシュシュか髪飾りでも作ろうかと思う。

制作時間は昨日も今日も3時間弱。
もっと手なれれば半分に短縮できそう。

150729 2051
手しごと、かぎ編み(シュシュ)


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