作り方は意外と難しくなかった。
枝が円環になっている土台はすでに用意されていて、その合間に造花をぐしぐしと差しこみながら巻きつけていくだけ。接着剤などは一切つかわず。となれば、配色を主にひたすらセンスが命。
画像では分かりづらいだろうけれども花の色は3種類ある。黄緑、紫、くすんだ青。
加えて、ブルーベリーの飾りが4つ。



これなら少しは伝わるだろうか。他の画像は暖色系の明かりがともる屋内の現場で撮影したもの。太陽光でほぼ加工のないこちらの画像が実物により近い。紫がちょっと青みがかってしまっているが、本当はもっとちゃんとした紫です。



実は大小のパールに似たビーズを二重にまとわせている。露や雫をイメージしているのかな。私の好みではこれは目立たせたくなかったので隠し気味にした。



前回のキャンドルで最大の山場だったリボン、今回はシンプルにこのように。またまた識別困難で申し訳ないが白とラベンダー色の2本のリボンを使用している。
これに限らず今回のリースは基本的にご自由にという指導だったので、本当に気の向くまま勝手にやらせて頂いた。リボンも見本ではカットされたものが3ヶ所に愛らしく配されていたが、私はこれで。よーく見るとリボンが2つ重なっているなんて言わなければ多分きづかれない。



リースといったら壁にひっかけるもの。
ということで、わざわざ撮影用のスペースまで整っていた。
テーブルに置いた状態との違いは、やはり確実にあるものだね。



このスタンドが置いてあるタンス風の非常用倉庫が素敵。さすがはイクスピリア、いや、イクスピアリ。

ワークショップの所要時間は1時間半ほど。
参加者数は友人と私を入れて計6人。これが上限らしい。
材料は全員おなじ。完成品は全員ちがう。あたりまえのことだけど、そういうことをすぐ間近に目で見て、意識し、納得し、感心することができる機会はかけがえがない。

友人は今後も体験イベントなどにご一緒させてくれるとのことで、本当に幸せなことです。ありがとう。
リースはまだ部屋に飾っていない。人間をだめにするソファにうもれて周囲の壁や柱を見まわしながらわくわくしている。

150616 2139
手しごと体験、リース。


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