今回は編み方がちょっとだけ特殊だった。
１枚の作品なのだけれど、下と上の五段くらいは別に編んでつなげてある。
つなげずに編む方法を考えてみたもののちょっと思い浮かばず。
無理にやろうとすると多分、表と裏が混在することになりそう。無地だったらそれでも良いのかもしれない。



かぎ針での増し目、あまりに遠い過去の手習い。懐かしくなってしまったではないか。すっかり忘れていたではないか。
これをきちんと習得しておくと、のちのちオリジナルで何かを作る時にかなりの戦力になるはず。



減らし目はそんなに難しくはない。増し目のほうが私は苦手。
と言いつつ、立ち上がりの３目を絶妙に編めていないと格好がつかない。基本こそすべてだとつくづく痛感させられる。

増し目も減らし目も、制作途中はいびつで心配になるけど最後にアイロンをかければ程よく伸縮して収まり問題なく仕上がる。はずだった。
ちゃんと編んでこそのアイロン効果。猛省しよう。

ほぼ１年ぶりにドイリーを完成させて、ひたすら思うことと言ったら、ものが小さかろうが大きかろうが細かろうが短かろうが何だろうが編む力を安定させなくてはということ。
あと、基礎のおさらいは365日24時間の体制で。
まさに初心そのもの。
目標としては、秋までは１ヶ月に１枚くらいの目安でドイリーを編みたい。


使用針、レース針６号。
使用糸、綿100％。
出来あがりサイズ、約37×23cm。
制作期間、だいたい５日ほど。

フェリシモのキット。
植物や動物で国を表すシリーズ。今回はオランダ。



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