ギザのピラミッド、スフィンクスつき。
スフィンクスの脇にちょこんと鎮座しているのは、
恐らくクフ王の棺。盗掘ずみでしょうなあ……と思ったらクフ王のピラミッドっていろんなミステリーがあるのか。あとでゆっくり調べよう。
それにしてもこんなに小さな遺体のために、あんなに大きな墓を作ってしまう古代エジプト人、驚嘆に値する。
古都グアナフアトとその銀鉱群。
お恥ずかしながら知りませんでした……。
ラテン系といえば銀。銀こそロマン。アメリカ大陸のゴールドラッシュも面白いけど無意味にアルゼンチーナ!と叫びたい。
その銀を求めて集う猛者とその家族が山腹に建てていった街……というかこれ、気づいたらこのありさまだったんだろうか。
ミニチュア風の加工でかわいくしてみたけど、現実はごみごみごちゃごちゃな生活だったんだろうな。それもやはりロマン。
いちばん気に入った、タージ・マハル。
イスラムの誇りをひしひしと感じます。真っ白で本当に綺麗だった。
偶像崇拝が厳しく禁じられる中、幾何学の世界に今日もまた賛美と祈りがこだまする。とか言ってみたくなる。
タージ・マハル鑑賞だけで1時間は過ごせそうだった。
もちろん、これもレゴ。職人技ですな。イスラムのタイルもレゴってほしい!
このほか、ウェストミンスター寺院とか、アジアの建築物など、多種多様なレゴ作品で軽く世界一周をさせてもらった気分。
たまたまこの展示にめぐり合えた幸運に感謝。ありがとう、パルコ。ありがとう、職人さん。
130526 1822
一言、写真
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